赤楚衛二:生田絵梨花に「宇宙人」と評されるも納得 「こっち向いてよ向井くん」現場では「まだ人間」

主演連続ドラマ「こっち向いてよ向井くん」の制作発表会見に登場した赤楚衛二さん
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主演連続ドラマ「こっち向いてよ向井くん」の制作発表会見に登場した赤楚衛二さん

 俳優の赤楚衛二さんが6月29日、東京都内で行われた主演連続ドラマ「こっち向いてよ向井くん」(日本テレビ系、水曜午後10時)の制作発表会見に、主要キャストとともに登場。赤楚さんの印象を聞かれた生田絵梨花さんが、「撮影前、赤楚さんを知る人たちから『(赤楚さんは)すごく天然だよ』と聞いていて。宇宙人みたいな人なのかなと思って構えていた」と明かすと、赤楚さんは「宇宙人はよく言われる」と納得しつつ、「ただ(今作の現場では)まだ人間でいようと思っていて」と口にし、共演者から笑いが起きた。

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 前評判と違い、「普通に会話ができて安心しました」という生田さんに対し、赤楚さんは「今は台本でいっぱいいっぱいになっていて、ちょっとまだ『イェー!』というテンションになりきれていない。いつになったらそういうところを出していけるのかは探っています。ここから出てくるかもしれない」と笑顔を見せた。

 さらに赤楚さんが「撮影が進めばもうちょっと周りも見えてくるようになって、より楽しくなれたら」と本領発揮に意欲を見せると、生田さんは「楽しみにしています」と期待を寄せていた。

 ドラマは、ねむようこさんの同名マンガが原作。主人公の向井悟(赤楚さん)は東京都内のTシャツメーカーで働く33歳。雰囲気よし、性格よし、仕事もできる、いい男なのだが、元カノの美和子(生田絵梨花さん)の残像を引きずり、気づけば10年間、恋をしていない。久しぶりに恋をしようと試みるが、全力を尽くすものの全くうまくいかない。それでも恋をあきらめ切れない“恋愛迷子”たちのラブストーリーを描く。7月12日スタート。

 本作について、赤楚さんは「今一番新しいと言いますか。令和という時代で、結婚がゴールではなく、別にしなくてもいいというチョイスもできるわけじゃないですか。そんな中、いろんな選択肢が増えすぎて、恋愛のゴールにたどり着けずにずっと悩んでいる、もがいているキャラクターたちの物語」と説明。さらに「それぞれのキャラクターがどうやって向き合って、どういう恋愛のゴールを描くのかは是非見てもらいたい。この夏のラブコメということでポップなところもあるので、一緒に恋愛迷子を楽しんでいただけたら」と呼びかけた。

会見には、岡山天音さん、藤原さくらさん、市原隼人さん、波瑠さんも出席した。

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