転職の魔王様:“千晴”小芝風花の「波よ聞いてくれ」からの変貌ぶりに称賛の声 「この前までミナレだったとは思えない」

連続ドラマ「転職の魔王様」第1話の一場面=カンテレ提供
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連続ドラマ「転職の魔王様」第1話の一場面=カンテレ提供

 俳優の成田凌さんが主演の連続ドラマ「転職の魔王様」(カンテレ・フジテレビ系、月曜午後10時)の第1話が7月17日、放送された。同話では、小芝風花さんが演じる、パワハラを受けて会社を辞め、本音が見えず相手の顔色ばかりをうかがってしまう未谷千晴の姿が描かれ、今年の4月期に放送された連続ドラマ「波よ聞いてくれ」(テレビ朝日系)で小芝さんが演じた“やさぐれ女”・鼓田ミナレとのギャップに視聴者から「この前までミナレだったとは思えない」と称賛の声があがった。

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 額賀澪さんの同名小説(PHP研究所)が原作の“転職”爽快エンターテインメント。毒舌な敏腕キャリアアドバイザーの来栖嵐(成田さん)が、求職者の仕事や生き方への悩みを辛辣(しんらつ)な言葉で一刀両断しながらも、働く自信と希望を取り戻させる姿を描く。

 第1話では、新卒で入社した大手広告代理店をパワハラが原因で辞めた千晴は、ある晩、中年の男がナイフを手に、杖をついた来栖を襲撃する現場に出くわす。来栖が冷静に男を取り押さえたことで事なきを得るが、来栖はなぜか一部始終を目撃していた千晴のことを知っていた。

 翌日、千晴は叔母の落合洋子(石田ゆり子さん)が社長を務める転職エージェント「シェパードキャリア」を訪ねる。洋子は、早く再就職したい姪っ子のために“転職の魔王様”の異名を持つ優秀なキャリアアドバイザーを担当につけたというが、そこに現れたのは前夜に出会った男・来栖嵐だった。

 千晴は来栖と面談するが、来栖は「とにかく履歴書の空白期間を埋めたい」と焦る千晴の気持ちを見抜き、心をえぐるような言葉を次々に投げつけてきて、冷淡な口調で千晴を突き放し……と展開した。

 ドラマでは、自分の本音が見えずに人の顔色ばかりをうかがってしまい、相手に言い返すこともできない千晴の姿が描かれた。早口で過激な言葉をまくし立てる“超絶やさぐれ女”ミナレからの振り幅の大きい演技に、SNSでは「ミナレと未谷さんのギャップがすごすぎて同じ人が演じていると思えなかった」「ミナレちゃんやってたとは思えない」「この間までミナレだったとは思えないおろおろっぷり。役者さんってすごい」「ほんとにこの間まで金髪ミナレさんやってた人?」と称賛の声があがった。

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