転職の魔王様:最終話 かつての夢を前に“来栖”成田凌が揺れ動く 魔王様を“千晴”小芝風花が説得?

連続ドラマ「転職の魔王様」最終話の一場面=カンテレ提供
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連続ドラマ「転職の魔王様」最終話の一場面=カンテレ提供

 俳優の成田凌さん主演の連続ドラマ「転職の魔王様」(カンテレ・フジテレビ系、月曜午後10時)の最終第11話が9月25日に放送される。

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 来栖嵐(成田さん)を訪ねて「シェパードキャリア」へやって来た来栖の商社マン時代の同期・児玉雄一郎(小関裕太さん)。児玉はエネルギー開発事業専門商社へ転職しており、「一緒にアフリカで働こう」と来栖を誘う。会社は来栖のハンディキャップにも理解を示しているといい、一度はあきらめた夢を再び追いかけられる好機を前に来栖の心は揺れ動く。

 3年前に来栖が担当した37歳の滝藤航平(駿河太郎さん)が、学生時代からの夢だった広告プランナーの職に就きたいと相談に来る。前回、滝藤は広告代理店への転職はかなわず、広告宣伝に力を入れる大手食品会社に入社。今は販促イベントの雑務を担当しているが、「可能性がゼロでないなら、夢を追い続ければいい」という来栖の言葉を忘れられず夢に挑戦しようとする滝藤に、来栖は自分の姿を重ねる。
 
 いつもなら突っぱねるはずの、滝藤の難易度の高い転職を後押しした来栖に、違和感を覚えた千晴(小芝風花さん)。来栖は事故前、夢を追いかけて笑顔で働いていた話を児玉に聞いた千晴は、来栖の説得を頼まれ……。

 原作は額賀澪さんの同名小説(PHP研究所)。毒舌で“転職の魔王様”の異名を持つ敏腕キャリアアドバイザーが主人公。求職者の仕事や生き方への悩みを辛辣(しんらつ)な言葉で一刀両断しながらも、働く自信と希望を取り戻させる爽快転職エンターテインメント。

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