堀貴秀監督がほぼ一人で作り始め、約7年かけて制作したことも話題になったストップモーションアニメ「JUNK HEAD」の続編「JUNK WORLD」が制作され、2025年に公開されることが分かった。「JUNK HEAD」の前日譚(たん)のとなる。前作と同じく堀監督が脚本、キャラクターデザイン、編集、撮影、照明、音楽、絵コンテ、造形、アニメーター、効果音、VFX、声優など全ての工程を担当する。
あなたにオススメ
高橋ひかる「国民的美少女」グランプリから10年 幅広い活躍の足跡
堀監督は「自分は40歳までは映画を見ることが大好きなただの、一映画ファンでした。そんな自分が何の知識もないところから独学で映画制作を始め、今ではスタジオとして2作目の『JUNK WORLD』を作れていることがいまだに信じられません。まだ経験の浅い自分を信じてくれた関係者や、応援してくれている方たちに本当に感謝です。無謀とも思えるオリジナル作品で、しかも3部作という難しい挑戦は毎日が大きなプレッシャーや困難との戦いですが、皆さんの心に残る面白い作品を作るために懸命に取り組んでいくので、どうぞ応援よろしくお願いします!!」とコメントを寄せている。
「JUNK HEAD」の舞台は、環境破壊によって、地上が住めなくなった世界。人類は地下開発のための労働力として人工生命体マリガンを創造するが、自我に目覚めたマリガンが反乱を起こし、地下を乗っ取る。それから1600年、遺伝子操作によって永遠といえる命を得た人類に新種のウイルスが襲いかかり、絶滅の危機に瀕する。そこで、独自に進化していたマリガンの調査を開始することになる。
堀監督は映像制作の経験がなかったが、CG全盛の時代に、あえてストップモーションアニメで「JUNK HEAD」を作り上げた。2021年3月26日に公開され、インディーズ映画ではあるが、興行収入が1億4000万円を突破するなどヒットし、数々の映画賞を受賞。世界から称賛を集めた。
国内最大のゲーム展示会「東京ゲームショウ2024」(主催・コンピュータエンターテインメント協会)が9月28日に一般公開初日(3日目)を迎え、来場者数は9万7786人だった。9万…
「週刊少年サンデー」(小学館)で連載中のマンガが原作のテレビアニメ「葬送のフリーレン」の放送1周年を記念したイベント「アニメ放送1周年記念『葬送のフリーレン』特別上映」が9月28…
「週刊少年サンデー」(小学館)で連載中のマンガが原作のテレビアニメ「葬送のフリーレン」の放送1周年を記念したイベント「アニメ放送1周年記念『葬送のフリーレン』特別上映」が9月28…
「週刊少年サンデー」(小学館)で連載中のマンガが原作のテレビアニメ「葬送のフリーレン」の第2期が制作されることが分かった。テレビアニメ第1期では、フリーレンの旅の目的地の“魂の眠…