るろうに剣心:第9話「御庭番強襲」カット公開 火男登場 火炎吐息が剣心、左之助を襲う

「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-」の第9話「御庭番強襲」の一場面(C)和月伸宏/集英社・「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-」製作委員会
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「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-」の第9話「御庭番強襲」の一場面(C)和月伸宏/集英社・「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-」製作委員会

 和月伸宏さんの人気マンガ「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-」の新作テレビアニメの第9話「御庭番強襲」の先行カットが公開された。第9話は、四乃森蒼紫が御頭を務める御庭番衆の一人、火男(ひょっとこ)が登場し、公開されたカットには、火男が必殺技の火炎吐息を放つ姿や、緋村剣心、相楽左之助が火男の攻撃を受けるシーンが描かれている。声優の落合福嗣さんが火男を演じる。

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 高荷恵をかくまっていた神谷道場を、御庭番衆の一人・火男が襲う。火男は、口から火を吐く必殺技・火炎吐息で剣心と左之助を攻撃。強力な中位隠密の登場に剣心らの負けを予期した恵は、その場から逃げようとする。そんな恵を神谷薫は引き留める。「あなたのために戦っているのよ」といい、剣心の強さを信じるよう話す。

 「るろうに剣心」は、1994~99年に「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載された人気マンガ。幕末に人斬り抜刀斎として恐れられた緋村剣心が明治維新後、不殺を誓った流浪人として、新たな時代の生き方を模索していく姿を描いた。新章の「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚・北海道編-」が、2017年から月刊マンガ誌「ジャンプSQ.(スクエア)」(同)で連載中。1996年に初めてテレビアニメ化され、1997年に劇場版が公開された。1999年以降、3作のOVAが制作された。俳優の佐藤健さん主演で実写映画化されたことも話題になった。

 新作アニメは原作者の和月さんがキャラクターデザインやシナリオなど全編にわたり完全監修し、原作を第1話から再構築する。「ストライク・ザ・ブラッド」などの山本秀世さんが監督を務め、「アルスラーン戦記」「東京リベンジャーズ」などのライデンフィルムが制作する。フジテレビの深夜アニメ枠「ノイタミナ」ほかで放送中。

 ◇キャスト(敬称略)

 緋村剣心:斉藤壮馬▽神谷薫:高橋李依▽明神弥彦:小市眞琴▽相楽左之助:八代拓▽高荷恵:大西沙織▽四乃森蒼紫:内田雄馬▽斎藤一:日野聡

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