福本莉子：10月期“月9”ドラマ「ONE DAY～聖夜のから騒ぎ～」にレギュラー出演

　俳優の福本莉子さんが、10月から始まるフジテレビ系“月9”ドラマ「ONE DAY～聖夜のから騒ぎ～」（月曜午後9時）にレギュラー出演することが分かった。二宮和也さん、中谷美紀さん、大沢たかおさんのトリプル主演で、福本さんが月9ドラマに出演するのは「コンフィデンスマンJP」（同局系、2018年）第8話にゲスト出演して以来2度目。フジのゴールデン・プライムタイム（GP）帯連ドラのレギュラー出演は初めて。

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　ドラマは、クリスマスイブの1日の出来事を、1クールのスパンで描く。銃殺事件の容疑をかけられた記憶喪失の勝呂寺誠司（二宮さん）、横浜で三代続く老舗レストランのシェフ・立葵時生（大沢さん）、地方テレビ局「テレビ横浜」の報道キャスター・倉内桔梗（中谷さん）の3人の物語が並行して進み、最後に交錯する。

　福本さん演じるのは「横浜テレビ」の新人記者・立葵査子（たちあおい・さこ）。冷静な性格で、仕事一筋でやってきた倉内の生き方は古いと感じている。父親は老舗レストランのシェフ・時生。査子は、男手ひとつで育ててくれた時生に感謝しているが「もっと自分の人生を楽しんでほしい」と願っている。

　福本さんは「聖なる夜の一日を3カ月で描く企画にとても驚きました。立葵査子は新人記者なので、原稿の読み方などもしっかり練習して挑みたいと思っています。そして、1日を通し、変化していく気持ちを丁寧に積み上げていけたら、と思っています」と語った。

　併せて、小手伸也さん、加藤諒さん、大水洋介さん、丸山智己さん、梶原善さんの出演も発表となった。小手さんは「横浜テレビ」報道制作局長の折口康司、加藤さんは同社スタッフ・前島洋平、大水さんは同社デスク・黒種草二、丸山さんは同社新社長・筒井賢人、梶原さんは同社ベテランカメラマン・国枝茂雄を演じる。