ポツンと一軒家:北海道の深い森の中で一人暮らしの60代男性 独学で作ったシアタールームも 今を楽しむ暮らし

9月3日放送の「ポツンと一軒家」の一場面=ABCテレビ提供
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9月3日放送の「ポツンと一軒家」の一場面=ABCテレビ提供

 衛星写真を手掛かりに人里離れた一軒家を捜すバラエティー番組「ポツンと一軒家」(ABCテレビ・テレビ朝日系、日曜午後7時58分)。9月3日は、北海道の山奥で先代から受け継いだ土地に一人で暮らす60代の男性が登場する。

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 北海道南部の日高地方にある深い森の中に一軒家を発見した捜索隊。近くの牧場で聞き込むと「おそらく、この1年間に火災で家が燃えてしまって、今は無いと思うんです」と意外な情報が。しかし、「牛舎は残っていると思うので、誰か世話をしに通っているかも」とのことで、捜索隊は確認のためにも一軒家を目指す。

 細い崖道を抜けると、牛舎らしい建物が見えてくる。敷地内には平屋の家もあり、見渡す限り火事の痕跡は見当たらない。

 一軒家の主人の60代の男性に話を聞くと、火事があったのは別の家だったようだ。16年前に母を亡くしてから、一人暮らしをしているという。100年ほど前に両親が移り住んだ土地と家を大切に守り続けてきたそうで、約500本のヤマツヅジが丁寧に育てられていた。

 母屋には、映画が趣味の男性が独学で作ったというシアタールームも。忙しくとも自分のペースで今を楽しむ男性の暮らしぶりに、スタジオでは驚きと憧れの声が上がる。

 スタジオゲストは「L’Arc~en~Ciel(ラルクアンシエル)」のTETSUYAさん、門脇麦さん。

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