SPY×FAMILY:テレビアニメシーズン2 AdoがOP 編曲に菅野よう子 EDはVaundy コミカル&シリアス本予告も

「SPY×FAMILY」のシーズン2の一場面(C)遠藤達哉/集英社・SPY×FAMILY製作委員会
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「SPY×FAMILY」のシーズン2の一場面(C)遠藤達哉/集英社・SPY×FAMILY製作委員会

 集英社のマンガアプリ「少年ジャンプ+(プラス)」で連載中のマンガが原作のテレビアニメ「SPY×FAMILY」のシーズン2で、歌手のAdoさんがオープニングテーマ(OP)「クラクラ」を担当することが分かった。OPはmeiyoさんが作詞・作曲、菅野よう子さんと「SEATBELTS」が編曲・演奏を担当する。シンガー・ソングライターのVaundyさんがエンディングテーマ(ED)「トドメの一撃 feat. Cory Wong」を担当することも発表された。EDはギタリストのCory Wongさんとのコラボ楽曲となる。本予告が公開され、OP、EDがお披露目された。本予告はフォージャー家のコミカルな要素、シリアスな要素を詰め込んだ内容となっている。

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 Adoさんは「ずっと見てきた『SPY×FAMILY』のオープニングを担当させていただけるなんて、とってもうれしいです!」と喜び、「原作を読んでいて動いているかのように感じるシーンがあったり、クスッと笑えるシーンがあると、ここがアニメーションになったらどんな感じになるんだろうなと……勝手に想像しながら読んでいることもありまして……ですので、今回は一体どんなふうに繰り広げられるアニメーションなのか、とてもワクワクです」と作品の魅力を語っている。

 OPについては「『SPY×FAMILY』のクラシカルなカッコ良さと、家族としての日常のドタバタな楽しさが表現できていたらと思っております。フレーズによっては、しゃべっているような聞こえ方にした部分もありますので、楽しんでいただけたらうれしいです!」とコメント。「フォージャー家が、またまたみなさんの生活にワクワクを与えてくれると思います。その『楽しい』という気持ちは、かりそめなんかではないと思います。一緒にアニメを楽しみましょう!」とメッセージを送った。

 Vaundyさんは、EDを担当することになり、「話題の作品なので、僕で大丈夫かな、と不安もありましたが楽しみも大きかったです。声をかけていただき、光栄でした」とコメント。「エンディング主題歌のお話をいただいた時に、アニメーションを想像しながら改めて原作を読んだのですが、心地のいいテンポ感でどんどん読み進めてしまう作品だなと感じました。説得力のあるストーリーラインとそれぞれの魅力があるキャラクター群に加え、コメディーとシリアスのバランスがとてもいい作品で、一見平穏に見える日常に隠れてそれぞれの思惑が交差する様をどのように楽曲で表現するべきか、難しそうだな……とも思いました」と原作の感想を語っている。

 EDについては「この曲はヨルの心の葛藤をテーマに、“家族”の中で存在するヨルを肯定してあげたいと思って作った楽曲です。失うものがないように見えるほど強い彼女ですが、結局家族を守るためのヨルでもいいんじゃないかなと」と思いを語っている。

 「SPY×FAMILY」は、2019年3月に「少年ジャンプ+」で連載をスタート。すご腕スパイが、任務のためにかりそめの家族を作り、新生活を始める……というストーリー。スパイの父、超能力者の娘、殺し屋の母が互いに正体を隠して生活することになる。コミックスのシリーズ累計発行部数は3100万部以上。

 テレビアニメのシーズン1の第1クールが2022年4~6月、第2クールが同10~12月に放送された。劇場版「劇場版 SPY×FAMILY CODE:White」が12月22日に公開される。

 シーズン2は、テレビ東京系で10月7日から毎週土曜午後11時に放送される。

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