ブギウギ:“梅吉”柳葉敏郎の言葉が「名言」と話題 視聴者「今のスズちゃんに一番必要な言葉」「何気ない一言が響く」

NHK連続テレビ小説「ブギウギ」で花田梅吉を演じる柳葉敏郎さん(C)NHK
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NHK連続テレビ小説「ブギウギ」で花田梅吉を演じる柳葉敏郎さん(C)NHK

 趣里さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ブギウギ」(月~土曜午前8時ほか)の第12回が10月17日に放送された。スズ子(趣里さん)の父、梅吉(柳葉敏郎さん)のせりふに視聴者が注目した。

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 第12回では、大和礼子(蒼井優さん)が演出を務める公演に向け、厳しい稽古(けいこ)が始まった。スズ子の同期の桜庭和希(片山友希さん)は、後輩の秋山美月(伊原六花さん)と比べられ、落ち込んで稽古を休んでしまう。花咲歌劇団から移籍してきた秋山は、後輩たちを厳しく叱責。新人たち全員が劇団を辞めたいとスズ子に訴えて……と展開した。

 終盤で、帰宅したスズ子は弟の六郎(黒崎煌代さん)から、梅吉が居間で映画の脚本を書いていると聞かされる。スズ子の幼なじみのタイ子(藤間爽子さん)が梅吉の相手をしてくれていると知ったスズ子は、急いで居間へと向かう。

 スズ子が「お父ちゃん、書く書く病の発作やねん。季節の変わり目はこうなんねん。何度書いても返事ももらえんのに」と言うと、タイ子は「せやけど、ずっと続けてはるんはえらいわ」と感心した様子。スズ子が「えらないわ。才能もないのに」と言い放つと、梅吉は「才能もないのに書くんがえらいやろ。やめたらそこで終わりや。続けるんが一番難しいねん」と返した。

 第11回(10月16日放送)で、大和がスズ子に「自分の個性みたいなものはね、いつか必ず見つかるから。続けていれば」「でも続けることが一番大変なんだけどね」という言葉をかけており、「梅吉さん、大和さんと同じことを」「奇しくも大和とお父ちゃん同じ事を言う」「大和先輩とお父ちゃんの理論は共通してるな」と視聴者が反応。

 SNSでは「名言やな~」「何気ない一言が響く」「お父ちゃんからも初めていい言葉がきけたぞ!」「今のスズちゃんに一番必要な言葉」「柳葉敏郎のせりふが心にグサッと刺さりました」「他ならぬお父ちゃんに励まされるのが良いね」といった声が上がった。

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