ブギウギ:最終回視聴率17.2% 期間平均15.9%を記録 趣里主演の朝ドラ

NHK連続テレビ小説「ブギウギ」のロゴ (C)NHK
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NHK連続テレビ小説「ブギウギ」のロゴ (C)NHK

 趣里さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ブギウギ」(総合、月~土曜午前8時ほか)の最終回(第126回)が、3月29日に放送され、平均視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区・以下同)は世帯17.2%、個人9.7%を記録したことが分かった。

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 「ブギウギ」は、「東京ブギウギ」や「買物ブギー」などの名曲を歌った戦後の大スター・笠置シヅ子(1914~85年)が主人公のモデルとなる。激動の時代、ひたむきに歌と踊りに向き合い続けた歌手の波瀾(はらん)万丈の物語。原作はなく、登場人物名や団体名などは一部改称し、フィクションとして描いた。

 同作は、2023年10月2日にスタート。番組最高視聴率は第88回(2月6日放送)の世帯17.3%、個人9.8%。初回から最終回まで、全126話の期間平均視聴率は15.9%、個人9.0%だった。前作の朝ドラ「らんまん」が記録した全130話の期間平均視聴率世帯16.6%、個人9.4%を下回った。

 最終回では、スズ子(趣里さん)のさよならコンサートが始まる。客席には懐かしい多くの面々がかけつけている。茨田りつ子(菊地凛子さん)、愛子(このかちゃん)らが見守る中、舞台に登場するスズ子。歌を愛し、家族を愛し、義理と人情に満ち、ズキズキ・ワクワクしながら、多くの人々に歌で勇気を与え続けた歌手・福来スズ子の最後のステージ。照明が落ち、静まる客席。その中で、羽鳥善一(草なぎ剛さん)のピアノ伴奏が静かにはじまる……と展開した。

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