電撃の新文芸(KADOKAWA)の人気ライトノベルが原作のテレビアニメ「異修羅」の追加キャストが発表され、声優として三木眞一郎さん、堀江由衣さんが出演することが分かった。三木さんは“教団”に属する不死身の始末屋・クゼ、堀江さんはクゼの命を狙う者に異形の短刀を突き刺し、確実に生命を停止させる天使の暗殺者・ナスティークをそれぞれ演じる。
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三木さんは「群像劇である本作で、彼はなにを想(おも)い、どのように行動していくのか。一見、覇気のなさそうに見える彼の内面を、きちんとお伝えできるように、彼の声として寄り添わせていただく所存です」とコメント。
堀江さんは「心の中にズンと重く残るような重厚なお話で、だからこそいろいろな視点で楽しめる作品だなぁと感じました。言葉は多くありませんでしたが、ナスティーク役を演じさせていただけて、とてもうれしかったです」と話している。
バンド「sajou no hana」がオープニングテーマ「修羅に堕として」、歌手の鈴木このみさんがエンディングテーマ「白花」を担当することも発表された。
「異修羅」は、珪素さん作、クレタさんイラストのライトノベルで、宝島社がその年に人気のあったライトノベルを発表するムック「このライトノベルがすごい!2021」の単行本・ノベルズ部門で1位に選ばれたことも話題になった。魔王が死んだ後の世界を舞台に、魔王さえも殺しうる“修羅”たちが本物の勇者という栄光を求め、戦う姿を描いている。2024年1月に放送される。
柳の剣のソウジロウ:梶裕貴▽遠い鉤爪のユノ:上田麗奈▽星馳せアルス:福山潤▽静寂なるハルゲント:大塚明夫▽警めのタレン:朴ロ美▽鵲のダカイ:保志総一朗▽夕暉の翼レグネジィ:森久保祥太郎▽晴天のカーテ:雨宮天▽世界詞のキア:悠木碧▽赤い紙箋のエレア:能登麻美子▽濫回凌轢ニヒロ:高橋李依▽音斬りシャルク:山寺宏一▽鎹のヒドウ:岡本信彦▽速き墨ジェルキ:子安武人▽海たるヒグアレ:杉田智和▽月嵐のラナ:花守ゆみり▽通り禍のクゼ:三木眞一郎▽静かに歌うナスティーク:堀江由衣
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