解説:「あぶない刑事」 80年代を代表するスタイリッシュな刑事ドラマ 劇場版のタイトルも話題に

「帰ってきた あぶない刑事」の会見に登壇した(左から)浅野温子さん、舘ひろしさん、柴田恭兵さん、仲村トオルさん
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「帰ってきた あぶない刑事」の会見に登壇した(左から)浅野温子さん、舘ひろしさん、柴田恭兵さん、仲村トオルさん

 舘ひろしさんと柴田恭兵さん演じる破天荒な刑事コンビの活躍を描いて人気を博した「あぶない刑事(デカ)」の8年ぶり最新作「帰ってきた あぶない刑事」(2024年5月24日公開)の製作が発表された。80年代に一世を風靡した伝説の刑事ドラマの歴史を振り返る。

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 「あぶない刑事」は、横浜を舞台に、舘さん演じる“タカ”こと鷹山敏樹と柴田さんふんする“ユージ”こと大下勇次のおちゃめで破天荒な刑事コンビが次々と事件を解決していく刑事ドラマとして、日本テレビ系で1986年10月~1987年9月に放送された。

 サングラスをかけ、おしゃれなスーツに身を包んだタカ&ユージの軽妙なトークとスタイリッシュな映像は、それまでの国内の刑事ドラマにはないもので、激しいガンアクションも相まって人気を博した。

 タカとユージ以外も個性的なキャラクターばかり。少年課に所属するエキセントリックな性格の真山薫(浅野温子さん)、新人刑事としてよくいじられていた町田透(仲村トオルさん)をはじめ、「大馬鹿者!」とタカ&ユージをよく叱りつけていた近藤課長(中条静夫さん)、姉御肌でタカ&ユージの理解者でもある少年課の松村課長(木の実ナナさん)に、生真面目で愛妻家の“パパ”(山西道広さん)、扇子が印象的な“ナカさん”(ベンガルさん)といった捜査課の面々まで、魅力的な面々が物語を盛り上げた。

 人気を受け、1988年10月~1989年3月には続編「もっとあぶない刑事」(同)も放送。また、第1作終了後の1987年12月には初の劇場版「あぶない刑事」が公開され大ヒットを記録した。

 劇場版はこれまでに7作品が公開。「またまたあぶない刑事」(1988年)、「もっともあぶない刑事」(1989年)、「あぶない刑事リターンズ」(1996年)、「あぶない刑事フォーエヴァーTHE MOVIE」(1998年)、「まだまだあぶない刑事」(2005年)、「さらば あぶない刑事」(2016年)と、タイトルも話題を呼んだ。

 最新作はこれまで同様に横浜が舞台。横浜港署で定年を迎え、「T&Y探偵事務所」を営むタカ&ユージだったが……というストーリー。シリーズを通して出演してきた真山薫役の浅野温子さん、町田透役の仲村トオルさんも続投する。舘さんは73歳、柴田さんは72歳とともに大ベテランの域に入った。そんなタカとユージの大暴れが見られるのか期待したい。

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