千葉ジェッツ・原修太選手:NBA戦初解説は選手目線を意識 推しチームも明かす

解説を務めた原修太選手
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解説を務めた原修太選手

 プロバスケットリーグBリーグ「千葉ジェッツふなばし」所属の原修太選手が11月17日、WOWOWで生中継された米プロバスケットボール「NBA」(2023-2024シーズン)の「ブルックリン・ネッツvsマイアミ・ヒート戦」に解説として出演し、取材に応じた。原選手は初のNBA中継の解説を、「初めてでめちゃくちゃ緊張した」と心境を明かし、「NBA事情を全部知っているわけではないけど。できるだけ僕たち(選手)にしかわからない気持ちというか。チームとしてもしかしたらルールがあるかもといったことなど(選手目線で)伝えられたと思う」と手応えを口にしていた。

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 自身の解説ぶりについて、「前半は発言タイミングや自分が思っていることを伝えられているか不安だったけど、後半は楽しみながら解説できた。またぜひやりたい」と意欲を見せるも、タッチペンを使った解説には「下手だなと思いました」と苦笑い。

 さらに「書き方は教えてもらいましたが、頭の中で思っていること、例えばスペーシングを矢印や丸印で伝えるのは難しい。そういう意味でいろんな発見もあり、そういうことも学んでいかなくてはと思いました」と語った。

 「FIBA バスケットボール ワールドカップ 2023」での盛り上がりもあり、バスケの注目度も高まってきているが、NBA観戦初心者に向けてのアドバイスを聞かれると、原選手は「推しメンや推しチーム、あとはユニホームが可愛いとか何かしら推す部分がないと続かない。推しを作ることかなと思います」と応じた。

 そんな原選手の推しチームはボストン・セルティックスで、イースタン・カンファレンスでの優勝予想もした中、「NBA好きの人からおすすめしてもらうするのも一つ。あとボストン・セルティックスは強くて面白いので、そこを推してもらえれば間違いないなと思います」と勧めていた。

 WOWOWでは、NBAの試合を毎週7試合ライブ配信し、そのうち注目の5試合を実況・解説付きで生中継。八村塁選手が所属する「ロサンゼルス・レイカーズ」、渡邊雄太選手所属の「フェニックス・サンズ」の試合は毎週各1試合を生中継するほか、シーズンの優勝チームを決めるNBAファイナル、NBAオールスターゲーム、NBAオールスターサタデーなども生中継する。

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