林家たい平:埼玉・秩父の実家がよみがえった 2階は「たい平美術館」 こん平と円楽とのエピソードも 「徹子の部屋」で 

11月22日放送の「徹子の部屋」に出演する林家たい平さん=テレビ朝日提供
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11月22日放送の「徹子の部屋」に出演する林家たい平さん=テレビ朝日提供

 落語家の林家たい平さんが、11月22日午後1時放送の黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演する。

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 たい平さんはここ数年で両親を相次いで亡くした。直面したのがふるさと、埼玉・秩父の実家じまいだった。テーラーを営んでいた両親が建てた家は、老朽化が進んでいたという。きょうだいで協議した末にたどり着いたのは、リフォームして再活用するという結論だったと明かす。

 そして、1階は母が晩年に営んでいた駄菓子屋を姉が再開し、2階は美大卒のたい平さんが作った作品を展示した「たい平美術館」としてよみがえった。

 幼い頃、仕事で忙しい両親に代わって面倒を見てくれたご近所さんや、テーラーをひいきにしてくれた客への感謝を込めて、秩父の「たい平美術館」が少しでも話題になって地元に恩返しできればと語る。

 両親の亡き後、たい平さんの師匠である林家こん平さんと、相談に乗ってもらっていた三遊亭円楽師匠が亡くなった。2人の訃報は、たい平さんをはじめ、落語界にも衝撃を与えた。たい平さんが見たこん平師匠の豪快な素顔や、円楽師匠の落語のようなエピソードを、笑いを交えて披露する。

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