ゆりあ先生の赤い糸:第6話 “ゆりあ”菅野美穂、“優弥”木戸大聖の父に会う 義妹の“志生里”宮澤エマが大暴走

連続ドラマ「ゆりあ先生の赤い糸」第6話の一場面=テレビ朝日提供
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連続ドラマ「ゆりあ先生の赤い糸」第6話の一場面=テレビ朝日提供

 俳優の菅野美穂さんが主演を務める連続ドラマ「ゆりあ先生の赤い糸」(テレビ朝日系、木曜午後9時)の第6話が11月23日に放送される。

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 いまだに言葉も話せず寝たきり状態ではあるものの、昏睡状態からは目覚め、徐々に回復の兆しを見せる夫・伊沢吾良(田中哲司さん)。ゆりあ(菅野さん)は、同居する夫の“彼氏”の箭内稟久(鈴鹿央士さん)や夫の“彼女”の小山田みちる(松岡茉優さん)、夫の隠し子かもしれないみちるの娘たちと共に自宅で介護する一方、ワンオペで息子を育てる若き便利屋・伴優弥(木戸大聖さん)との“禁断の恋”にのめり込んでいく。

 その矢先、みちるの長女、小山田まに(白山乃愛さん)と一緒にバレエを習い始めたゆりあは、みちる親子と別居中のDV夫、小山田源(前原滉さん)が教室の前をうろつく姿を目撃する。娘に会いたくても、みちるに無視され続け、つい無断で怪しい行動に出てしまったという源の様子を見て、ゆりあは、まにのためにも、小山田夫婦に話し合いの場を持たせようとするが……。

 一方、稟久は、何かにつけてトラブルメーカーである吾良の妹、伊沢志生里(宮澤エマさん)に、自分が吾良の恋人だということ、ゆりあが浮気中であることまでもリークする。裏事情を知った志生里は暴走し、ゆりあにとんでもない提案を投げかけてくる。

 さらに、ゆりあは優弥の父、伴博(宮藤官九郎さん)と図らずも初対面を果たす。優弥が席を外して2人きりになった直後、博が発した“ある言葉”に、恋の幸せで満たされていたゆりあの心は人知れず揺らぎ出す。

 原作は、今年の「第27回手塚治虫文化賞」で「マンガ大賞」を受賞した入江喜和さんの同名マンガ(講談社)。夫(田中さん)が突然、意識不明の要介護状態となったゆりあ(菅野さん)のもとに、夫の恋人を名乗る美青年(鈴鹿さん)と、彼女を名乗る女性(松岡さん)、その子供が現れ、同居生活が始まる。みんなで意識不明の夫を介護しながら、血のつながりを越えた“家族の絆”を作る、というストーリー。ドラマ「僕の生きる道」(2003年)などの「僕シリーズ」などで知られる橋部敦子さんが脚本を担当する。

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