緊急取調室 (2025)
最終話 蒼い銃弾
12月18日(木)放送分
俳優の菅野美穂さんが主演を務める連続ドラマ「ゆりあ先生の赤い糸」(テレビ朝日系、木曜午後9時)の第7話が11月30日に放送される。
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伊沢ゆりあ(菅野さん)は、“禁断の恋”の相手、伴優弥(木戸大聖さん)が、過去のバイク事故のせいで性機能障害を抱えていると知る。優弥は自分自身が不良品だと思っているから、かなり年上の自分を相手にしたのではないだろうか……ふと湧き上がった複雑な思いを、ゆりあは拭えずにいた。優弥はゆりあに会いたがるが、ゆりあはバレエのレッスン中に負った捻挫を理由に「会えない」と突き放してしまう……。
時を同じくして、いまだ寝たきり状態にある夫・伊沢吾良(田中哲司さん)を介護するために続けている夫の愛人や隠し子(?)たちとの同居生活に、またもトラブルが発生する。
ゆりあの後押しでバレエを習い始めたみちる(松岡茉優さん)の長女、小山田まに(白山乃愛さん)だったが、思うように上達できず、レッスンのたびに肩を落として帰ってくる。そんなまにの姿を見たみちるは、このままバレエを続けさせるか否かで、ゆりあと軽く衝突してしまう。
しかも、みちる親子をよく思わない吾良の妹、伊沢志生里(宮澤エマさん)が、さらに追い詰めるようなことを耳打ちする。いたたまれなくなったみちるは突然、「家を出ようと思う」と、ゆりあに告げる。
ゆりあは、何とかしてみちるを引き留めようとするが……。一方、自分の孫かもしれないまに&小山田みのん(田村海夏ちゃん)を可愛がる姑(しゅうとめ)の伊沢節子(三田佳子さん)は、志生里への怒りを爆発させる。伊沢家が騒然となる中、みちるがゆりあに向かって“吾良との関係と過去”を洗いざらい告白。“隠し子”疑惑の真相が明らかになる。さらに一家がもめ続ける中、吾良に異変が起こる……。
原作は、今年の「第27回手塚治虫文化賞」で「マンガ大賞」を受賞した入江喜和さんの同名マンガ(講談社)。夫(田中さん)が突然、意識不明の要介護状態となったゆりあ(菅野さん)のもとに、夫の恋人を名乗る美青年(鈴鹿さん)と、彼女を名乗る女性(松岡さん)、その子供が現れ、同居生活が始まる。みんなで意識不明の夫を介護しながら、血のつながりを越えた“家族の絆”を作る、というストーリー。ドラマ「僕の生きる道」(2003年)などの「僕シリーズ」などで知られる橋部敦子さんが脚本を担当する。
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