羽鳥慎一:フリーになった玉川徹に「発言の幅は狭めて」 番組人気の理由も分析 「徹子の部屋」で

「徹子の部屋」に出演した羽鳥慎一さん(左)と玉川徹さん=テレビ朝日提供
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「徹子の部屋」に出演した羽鳥慎一さん(左)と玉川徹さん=テレビ朝日提供

 テレビ朝日の朝の情報番組「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜午前8時)でキャスターを務める羽鳥慎一さんと、レギュラーコメンテーターの玉川徹さんが、12月27日放送の黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(同局系)に出演。今年7月にテレビ朝日を定年退職し、元社員として「羽鳥慎一モーニングショー」に出演している玉川さんが、これまでとの変化を語った。

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 定年退職後、フリーランスとなり同番組に出演している玉川さんは、「テレビ朝日の仕事は何も変わらないんですよ」と明かしながら、今後について「オファーをいただきたい、いろいろな仕事をしたいなと思っています」と話した。

 自分と一緒ではないときの玉川さんに一抹の不安を感じているという羽鳥さんは、「世の中の出来事に切り込んでいくような発言をしていくときに、その切り込み方がちょっと不安なことがありまして。私が朝一緒ですと、フォローはできるんですけど、それがない場合、ちょっと心配だなと思って」と告白。「仕事の幅は本当に広げてほしいんですけど、そういった発言の幅は狭めてほしい」と要望した。玉川さんは、「モーニングショー以外で、そういう話はしません」と宣言した。

 今までは会社員としての給料が出ていたため、番組の出演料はなかったという玉川さん。フリーとなってからは、番組から出演料が出ていることを知った徹子さんは、「おごって」とチャーミングにおねだりし、番組を盛り上げた。

 玉川さんの定年退職後の過ごし方に興味があるという羽鳥さんは、「定年退職をされて、休みを今まで1週間だったのが、2週間とってみたり、釣りを本格的な趣味にしようとしてみたり。定年後の過ごし方を将来の参考にしたい」と語っていた。

 「羽鳥慎一モーニングショー」は、平均視聴率で7年連続民放トップとなるなど、人気を集めているが、その理由について、玉川さんは「羽鳥さんの司会」と分析。「ちょっとあると思います」と同意した羽鳥さんは、「玉川さん、長嶋一茂さん、石原良純さんとか、よく言うと自由気ままに、悪く言うと勝手に話す人たちを軌道修正していく。私は頑張っています!」と話していた。

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