ブギウギ:昆夏美が次週登場 初の朝ドラで李香蘭役 澄みわたった超一流の歌声で「夜来香」披露

NHK連続テレビ小説「ブギウギ」で李香蘭を演じる昆夏美さん (C)NHK
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NHK連続テレビ小説「ブギウギ」で李香蘭を演じる昆夏美さん (C)NHK

 趣里さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ブギウギ」(総合、月~土曜午前8時ほか)。2024年1月4日に始まる第14週「戦争とうた」には、ミュージカル俳優の昆夏美さんが李香蘭(りこうらん)役で登場する。

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 昆さんは朝ドラ初出演。演じる李香蘭は、中国で活躍する歌手。上海にやってきた羽鳥善一(草なぎ剛さん)に請われ「夜来香」を歌う。

 制作統括の福岡利武さんは「李香蘭役の昆夏美さんはミュージカルの第一線で活躍されている方です。今回は中国語の曲に挑戦していただきました。澄(す)みわたった超一流の歌声を披露してくれています」と語っている。

 第14週では、スズ子(趣里さん)は、巡業先で泊まった旅館で、夫が戦死したという女中と出会う。スズ子はその女中のために歌おうと決心する。上海の羽鳥善一(草なぎ剛さん)は、軍の依頼を利用して、李香蘭らと自分のやりたい国際的な音楽会を開こうと画策する。

 鹿児島では、茨田りつ子(菊地凛子さん)が、若い特攻隊員への慰問で訪れていた。

 戦争のさなか、「大空の弟」「別れのブルース」「夜来香ラプソディ」、それぞれの歌が響き合う……と展開する。

「ブギウギ」は、「東京ブギウギ」や「買物ブギー」などの名曲を歌った戦後の大スター・笠置シヅ子(1914~85年)が主人公のモデルとなる。激動の時代、ひたむきに歌と踊りに向き合い続けた歌手の波瀾(はらん)万丈の物語。原作はなく、登場人物名や団体名などは一部改称し、フィクションとして描く。

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