ブギウギ:麒麟・田村が劇場P役で登場 とにかく緊張、何度もNG 「『福来さん』をずっと『宝来さん』と間違えて」

NHK連続テレビ小説「ブギウギ」で日帝劇場のプロデューサー・小島を演じる「麒麟」の田村裕さん (C)NHK
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NHK連続テレビ小説「ブギウギ」で日帝劇場のプロデューサー・小島を演じる「麒麟」の田村裕さん (C)NHK

 趣里さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ブギウギ」(総合、月~土曜午前8時ほか)。1月29日から始まる第18週「あんたと一緒に生きるで」には、お笑いコンビ「麒麟(きりん)」の田村裕さんが、日帝劇場のプロデューサー・小島役で登場する。

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 田村さんは朝ドラ初出演。演じる小島は調子がよくて、ステージを愛する男。ドラマの公式サイトなどで公開されている第18週の予告には、「ニューカルメンの誕生だ」と話す姿も収められている。

 田村さんはオファーを受けたときのことを「正直驚きました。お芝居の経験がほぼないので迷いましたが芸人としていい経験だなと思いトライさせていただきました」と振り返る。

 「撮影が始まると、もう緊張して緊張して。とにかく緊張しました。僕の人生三大緊張は初舞台、M-1、朝ドラとなりました」と告白。「主人公の『福来さん』をずっと『宝来さん』と間違えて、何度もNGを出してしまったことをこの場を借りて謝罪させてください。貴重な経験をさせていただき本当にありがとうございました」と語っている。

 「ブギウギ」は、「東京ブギウギ」や「買物ブギー」などの名曲を歌った戦後の大スター・笠置シヅ子(1914~85年)が主人公のモデルとなる。激動の時代、ひたむきに歌と踊りに向き合い続けた歌手の波瀾(はらん)万丈の物語。原作はなく、登場人物名や団体名などは一部改称し、フィクションとして描く。

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