徹子の部屋:「生誕100年」名優傑作選 淡島千景さんの意外な素顔、鶴田浩二さんは母への思い 乙羽信子さん、赤木春恵さんも

黒柳徹子さん=テレビ朝日提供
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黒柳徹子さん=テレビ朝日提供

 今年「生誕100年」を迎える名優たちの傑作選として、淡島千景さんと鶴田浩二さん、乙羽信子さん、赤木春恵さんの生前の映像が紹介される。

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 淡島さんは、宝塚歌劇団から映画界に転身、故・森繁久弥さんとの「夫婦善哉」(1955年)が評価された。2012年にすい臓がんで死去。87歳だった。舞台での失敗など、意外な素顔が映像で明かされる。

 鶴田さんは、歌手として「傷だらけの人生」がヒット。NHK「山田太一シリーズ『男たちの旅路』」などに出演した。1987年に肺がんで死去。62歳だった。離れて暮らした母親への思いを語る映像が紹介される。

 乙羽さんは、淡島さんと共に娘役で宝塚の戦後の黄金時代を築いた。NHK連続テレビ小説(朝ドラ)「おしん」の主人公の晩年を演じた。1994年に肝臓がんによる肝不全で死去。70歳だった。新藤兼人監督との不思議な縁や結婚生活について語る映像が流れる。

 赤木さんは、テレビドラマ「渡る世間は鬼ばかり」シリーズや朝ドラ「おしん」、「3年B組金八先生」などに出演。2018年に心不全で死去。94歳だった。姑(しゅうとめ)役でおなじみだが、実際の家庭でのお嫁さんとの関係を語る映像が紹介される。

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