金曜ロードショー:2週連続でジブリ“魔女”の物語 「アーヤと魔女」「魔女の宅急便」3月放送

金曜ロードショーで放送される「アーヤと魔女」(左)と「魔女の宅急便」(C)2020 NHK,NEP,Studio Ghibli (C)1989 角野栄子・Studio Ghibli・N
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金曜ロードショーで放送される「アーヤと魔女」(左)と「魔女の宅急便」(C)2020 NHK,NEP,Studio Ghibli (C)1989 角野栄子・Studio Ghibli・N

 スタジオジブリ作品の世界観を表現したテーマパーク・ジブリパーク(愛知県長久手市)の新エリア・魔女の谷が3月16日に開園することを記念して、日本テレビの映画枠「金曜ロードショー」で、“魔女”たちが活躍するスタジオジブリ作品を2週連続で放送することが分かった。3月15日午後9時から「アーヤと魔女」(宮崎吾朗監督)、3月22日午後9時半から「魔女の宅急便」(宮崎駿監督)が放送される。ともにノーカット放送。

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 「アーヤと魔女」は、スタジオジブリが制作した初の全編3DCG長編アニメ。劇場版アニメ「ハウルの動く城」の原作を手がけた英国作家の故・ダイアナ・ウィン・ジョーンズさんの児童文学が原作。自分が魔女の娘とは知らずに孤児院で育った10歳の少女・アーヤがある日、奇妙な家に引き取られ、意地悪な魔女と怪しげな男と共に暮らすことになる。オーディションで選ばれた平澤宏々路(こころ)さんが主人公・アーヤを演じ、寺島しのぶさん、豊川悦司さん、濱田岳さんも声優として出演した。2020年12月にNHK総合で放送され、2021年4月から劇場公開された。

 「魔女の宅急便」は、角野栄子さんの同名の児童文学が原作。13歳の天真らんまんな女の子のキキが、一人前の魔女になるために知らない街で一人暮らしを始め、空を飛ぶ力を使って「お届け屋さん」をする……というストーリー。キキを高山みなみさん、ジジを佐久間レイさん、おソノを戸田恵子さん、トンボを山口勝平さんがそれぞれ演じた。

 ジブリパークの新エリア・魔女の谷は、魔女が登場するスタジオジブリ作品をイメージしたヨーロッパ風の街並みのエリア。三方を谷に囲まれ、ジブリパーク最大の敷地面積となる。「魔女の宅急便」のグーチョキパン屋やオキノ邸、「ハウルの動く城」のハッター帽子店、ハウルの城、「アーヤと魔女」の魔女の家といった作品の世界をモチーフにした建物が並ぶ。ハウルの城は、大きな炉のある居間やハウルの寝室、バスルームなど、作品の世界を再現する。

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