魔女の宅急便:金曜ロードショーであす放送 3度目のオスカー獲得・宮崎駿監督が脚本、プロデューサーも務めた名作

3月22日放送「魔女の宅急便」の1シーン(C) 1989 角野栄子・Studio Ghibli・N
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3月22日放送「魔女の宅急便」の1シーン(C) 1989 角野栄子・Studio Ghibli・N

 3月22日の金曜ロードショー(日本テレビ系、金曜午後9時)は、スタジオジブリの「魔女の宅急便」(1989年)を15分拡大し、ノーカットで放送する。

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 新米魔女のキキは13歳になったばかり。魔女は13歳になると修業に出なければならず、黒猫のジジとともに、知らない街で1年間暮らすことになった。パン屋の屋根裏部屋に住まわせてもらい、店を手伝いながら、自分が唯一使える魔法であるほうきに乗って空を飛ぶ力を使って「お届け屋さん」を始める。

 キキの最初の仕事は、黒猫のぬいぐるみの配達。その道中、ぬいぐるみを森に落としてしまう。ぬいぐるみを探す中、森のアトリエで暮らす画学生・ウルスラ(高山みなみ)と出会ったキキは、夢を叶えるために他の女の子たちとは違う道を選んだ彼女と心を通わせる。

 キキが新生活に少しずつ慣れ始めていたある日、友達のトンボ(山口勝平)がキキをパーティーに誘いに来た。初めてのパーティーに胸をときめかせるキキは、大急ぎで仕事を片付けようとするが……。

 ジブリ最新作「君たちはどう生きるか」で第96回米アカデミー賞の長編アニメーション映画賞を受賞し、3回目の「オスカー」を獲得した宮崎駿さんが、監督、脚本、プロデューサーの3役を務めた「魔女宅」。荒井(松任谷)由実さんの名曲「ルージュの伝言」「やさしさに包まれたなら」とともに、キキたちの旅立ちを描く。

 次週29日の金曜ロードショーは、「ゴーストバスターズ/アフターライフ」(米、2021年)を15分拡大で地上波初放送する。

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