新空港占拠:うそだろ! 真の山猫の正体が明らかに “大河”ジェシーのラストにロスの声も(ネタバレあり)

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 櫻井翔さん主演の連続ドラマ「新空港占拠」(日本テレビ系、土曜午後10時)の最終第10話が3月16日に放送された。

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 ◇以下、ネタバレがあります

 暴走を始めた大河(ジェシーさん)は人質全員を奪って空港から逃走。悠月(高橋メアリージュンさん)も抜け出して大河の後を追う。大河が空港占拠に加担した理由、裕子(比嘉愛未さん)を拉致した本当の狙い、そして用意された最悪の結末。全てを知った武蔵は大河の危険な計画を食い止めるため、本庄(瀧内公美さん)と共に現場へ向かい、最後の闘いに挑む。

 初代山猫が死んだ後、全ての利権を受け継いだ真の山猫は武蔵の姉・二葉(奥貫薫さん)だった。地下に発見された新エネルギー、ネオメタンの採掘計画「Mプロジェクト」を成功させるために空港の建設も、邪魔な人間を排除してきたのだった。そして、道路建設の談合を告発しようとして殺された兄・健一も北見(手塚とおるさん)をゆすろうとしていたことが分かる。

 二葉に罪を認めさせた大河は人質もろとも自爆を試みるが、武蔵との壮絶な格闘の末、最期は悠月の銃弾に倒れる。獣は全員逮捕され、人質も全員保護された。

 しかし二葉は「三郎だけに走られたくなかった」と告げ、健一が鐘を要求したのも武蔵の養育費のためだったと伝え命を絶とうとするが、武蔵の必死の説得によって断念。Mプロジェクトも白紙になり、前代未聞の空港占拠事件は幕を閉じた。武蔵と裕子に再び平穏な日常が戻る。

 しかし、神奈川拘置所に起訴拘留中の被告人が逃走したとの警察無線が。そして“青鬼”(菊池風磨さん)が何者かに「ありがとうございました。助けていただいて」と電話で感謝するところで物語は幕を閉じた。

 SNSでは、真の山猫の正体が二葉だったことに驚きの声が上がったほか、「ジェシーの大河が最初から最後までかっこよかった…すでにロス…」「最後まさかのお亡くなりパターンで泣いた」といった声や、「青鬼さん…」と最後の最後で再登場した青鬼への声も続々と上がっていた。

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