町田啓太:「光る君へ」打毬シーンの撮影でまさかの事態? 「ちょっと待って、危ない危ない」

大河ドラマ「光る君へ」ファンミーティングに参加した町田啓太さん
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大河ドラマ「光る君へ」ファンミーティングに参加した町田啓太さん

 俳優の町田啓太さんが3月18日、NHKホール(東京都渋谷区)で開催された大河ドラマ光る君へ」(NHK総合、日曜午後8時ほか)のファンミーティングに登場。第7回(2月18日放送)で描かれた、ポロに似た球技「打毬(だきゅう)」シーンの裏側を明かした。

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 町田さんは同シーンの撮影前に乗馬の練習に通っていたが、「(練習に)行けど行けど(馬を)走らせないなと思ってたんですよ。『そこまでまだ達していないか』と思っていたら、あれよあれよと本番が近づいてきた」と回顧。

 練習で馬を走らせたことがなかったため、「貴族なのですごく上品に、馬を走らせないで(打毬シーンの撮影を)やるのかなと思っていた」という。

 しかし、撮影が始まると他のキャストは一斉に馬を走らせたため、いきなり本番に臨むことになった町田さんは「ちょっと待って、危ない危ない」と慌てたが、「お馬さんが大河の大先輩ですから、キャリアがすごいんで、(自分は)乗っているだけで大丈夫だった」と振り返った。

 ファンミーティングには、11933通の応募から当選した2438人のファンが参加。ファンミーティングの模様は、4月7日午後5時半からNHK総合にて放送される。

 「光る君へ」は63作目の大河ドラマ。平安時代中期の貴族社会が舞台で、のちに世界最古の女性文学といわれる「源氏物語」を書き上げた紫式部(まひろ)が主人公となる。脚本を、2006年の「功名が辻」以来、2度目の大河ドラマ執筆となる大石静さんが手掛け、きらびやかな平安貴族の世界と、懸命に生きて書いて愛した女性の一生を映し出す。

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