終幕のロンド ―もう二度と、会えないあなたに―
最終幕 隠蔽を許さない…遺品整理人、最後の戦い
12月22日(月)放送分
趣里さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ブギウギ」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第119回が3月20日に放送された。スズ子(趣里さん)から悩みを相談された茨田りつ子(菊地凛子さん)がズバッと解決する姿に、「パイセン、カッコいいっす」「説得力ハンパない」と話題になった。
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第119回では、若手スター、水城アユミ(吉柳咲良さん)に「ラッパと娘」を歌わせてほしいと頼まれたスズ子は、困ってしまい結論を出せずにいた。雑誌の記事に書かれてしまい、スズ子は、羽鳥善一(草なぎ剛さん)に相談に行く。しかし、羽鳥は、そんな大事なことを軽く言わないでほしいと、厳しい言葉を投げかける。
悩んだスズ子はりつ子を喫茶店に呼び出し相談。するとりつ子は「あなた羽鳥先生に甘えてるだけじゃない」とぴしゃり。
りつ子は「あなたは水城アユミに歌わせたくないくせに自分でそれを言うのは恥ずかしい。きっと先生なら止めてくれるだろう。そりゃ先生もカチンと来るわ」と断じた。
さらに「あなたは水城アユミと同じステージに立って、比べられるのが怖いだけじゃない。向こうは右肩上がりの生きのいい若手。あなたは人気も声も落ちてきたロートル。前みたいに歌って踊るのもきつそうに見えるわ。それを認めたくないだけじゃない?」といい、スズ子は図星という顔をしていた。
続けてりつ子は、「以前のあなたなら水城アユミみたいな歌手と並んで歌えるなんて、楽しくて大喜びでだったんじゃないかしら。ワクワクしたんじゃないかしら。何逃げてんのよ。肉体の衰えなんかよりそっちの方が、100倍みっともないわよ」とふっかける。
するとスズ子は「もっと、もっと言うてください。茨田さんにボロカス言われているうちに、わて、なんやワクワクした気分になってきてしまいましたわ」と笑顔になり、りつ子にお礼を言いいつつ、「ほな、ワテ行きます」とコーヒー代も払わずに店を飛び出して行った。
この展開に、SNSでは「りつ子、いいぞもっと言え!」「スカッとした!」「さすがりつ子さん! カッコいいな」「初心を思い出させるりつ子さんの叱咤!」「茨田りつ子最高や!! スズ子への愛情たっぷりの言葉だったな~」「茨田りつ子によるボロカスセラピー」「背中を押してくれているんだな……」といったコメントが次々に上がった。
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