海に眠るダイヤモンド
最終話後編(10話)記憶は眠る
12月22日(日)放送分
趣里さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ブギウギ」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第125回が3月28日に放送された。同回で、スズ子(趣里さん)が口にした「先生とワテは、人形遣いと人形みたいな関係」という言葉が、視聴者の間で「オープニング映像の人形劇につながる」と話題になっている。
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第125回では、引退会見後もスズ子は、羽鳥善一(草なぎ剛さん)と話ができないままでいた。そんなスズ子に対し、茨田りつ子(菊地凛子さん)はきちんと羽鳥と話をするべきだと伝える。一方、麻里(市川実和子さん)も羽鳥にスズ子と話をすべきだと伝える。やがて、スズ子が羽鳥の家を訪ねようと自宅の玄関を出ると、そこには訪ねてきた羽鳥の姿があった。
羽鳥は、スズ子が引退し、自分の元からいなくなってしまうことが怖かったと吐露。“ブギ=福来スズ子”になってしまったことで、実はスズ子に嫉妬していたと話し、まだまだスズ子と一緒に歌を作りたかったと本心を明かす。そして、「羽鳥善一という作曲家を作ってくれたのは、紛れもなく君です。深く感謝します」と頭を下げた。
羽鳥の本心を聞いたスズ子は、羽鳥に何度も救ってもらったと感謝し、デビュー以降、羽鳥が作った曲しか歌ってこなかったと告げる。スズ子は「ワテを一番輝かせてくれはるんが、先生ですねん。先生とワテは、人形遣いと人形みたいな関係やと思うてます」と自身の歌手人生を振り返った。「人形だなんて思ったことは一度もない」と否定する羽鳥に、スズ子は「ワテはいつまでも先生の最高の人形でおりたかったんです」と語りかけるのだった。
スズ子の言葉に、オープニング映像で歌い踊る人形の姿を思い出す視聴者が続出。SNSでは「ブギウギのOPが、操り人形な伏線が回収された回だった!」「鳥肌立った」「それであのオープニング……!」「人形はここにつながってたんだな」「ここにきて脚本の足立さんの本当のすごさがわかったわ……」など、驚きの声が上がっていた。
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