俳優の吉高由里子さん主演のNHK大河ドラマ「光る君へ」(総合、日曜午後8時ほか)で藤原隆家を演じる竜星涼さん。今作が初の大河ドラマで、4月21日放送の第16回「華の影」で初登場した。同回では、父・道隆(井浦新さん)や兄の伊周(三浦翔平さん)らを前にし、少々空気を読めない感じの発言をすることもあった隆家。兄弟、家族の中では「ちょっと異端な感じ」という竜星さんが役の印象を語った。
ウナギノボリ
解説:朝ドラ“メガネっ娘”の系譜 過去にもブレークした俳優が
藤原隆家は、道隆の次男。父の死後、一家没落の憂き目を見るが、冷静かつ闊達(かったつ)な性格で乗りこえていく。後に大宰府に赴任し、大陸から攻めてきた刀伊(とい)と対峙(たいじ)することに。
竜星さんはいわく隆家は「いろいろな史実では、なかなか荒くれ者だったりとか、平安の貴族の家柄の人間ですけれど、その系統にはなかなかいないような、自分で何かを成し遂げていく」人物だという。
「意外とこの僕ら兄弟とか家族の中では、ちょっと異端な感じなんじゃなかなという。そこがいいコントラストになって見せることができたらいいなのかな、なんて思いながら」演じていて、「でも僕は結構そういうさがな者は嫌いじゃないといいますか、好きなので、どちらかというと」と共感も寄せた。
一方で「とはいっても、やっぱり貴族として雅感はね、そういう教養だったりとかっていうのは、やっぱり自然と受けてきてると思う」とし、「そういう細かいところはやっぱり優雅に、だけれども、そこをどの程度どこまで崩したり、偉い人がいる場所で、帝(みかど)がいる前でそんなことはしないよとか、ちょっとその崩す部分というのを、限界ギリギリのラインまで、皆さんと相談しながらやっているっていうのが、今の楽しい部分かなと思っていますね」と語った。
「光る君へ」は63作目の大河ドラマ。平安時代中期の貴族社会が舞台で、のちに世界最古の長編小説といわれる「源氏物語」を書き上げた紫式部(まひろ)が主人公となる。脚本を、2006年の「功名が辻」以来、2度目の大河ドラマ執筆となる大石静さんが手掛け、きらびやかな平安貴族の世界と、懸命に生きて書いて愛した女性の一生を映し出す。
山下智久さん主演の連続ドラマ「ブルーモーメント」(フジテレビ系、水曜午後10時)の第4話が5月15日に放送された。SDM(特別災害対策本部)気象班統括責任者の晴原柑九朗(山下さん…
俳優の由美かおるさんが、5月20日放送の黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演。青果店を営んでいた両親について語った。
俳優の生見愛瑠(ぬくみ・める)さん主演の連続ドラマ「くるり~誰が私と恋をした?~」(TBS系、火曜午後10時)の第7話が5月21日に放送される。今作を手がける八木亜未プロデューサ…
川口春奈さん主演の連続ドラマ「9(ナイン)ボーダー」(TBS系、金曜午後10時)の第5話が5月17日に放送された。松下洸平さん演じるコウタロウについて、SNSで話題になった。
俳優の長谷川博己さんが主演を務めるTBS系「日曜劇場」枠(日曜午後9時)の連続ドラマ「アンチヒーロー」の第6話が5月19日に放送された。野村萬斎さん演じる東京地方検察庁検事正、伊…