ガンダム:日光東照宮にガンプラ奉納 徳川家康の南蛮胴具足がモチーフ 世界遺産登録25周年

日光東照宮の日光の社寺に奉納されるガンプラ「MG 1/100 武者ガンダムMk-II 徳川家康 南蛮胴具足Ver.」(C)創通・サンライズ
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日光東照宮の日光の社寺に奉納されるガンプラ「MG 1/100 武者ガンダムMk-II 徳川家康 南蛮胴具足Ver.」(C)創通・サンライズ

 アニメ「機動戦士ガンダム」に登場するガンダムのガンプラ(プラモデル)が、世界遺産登録25周年を迎える日光東照宮(栃木県日光市)の日光の社寺に奉納されることが分かった。奉納されるのは、徳川家康が関ヶ原の戦いの際に着用したとされる南蛮胴具足(なんばんどうぐそく)の色彩と兜(かぶと)をモチーフに制作された新作「MG 1/100 武者ガンダムMk-II 徳川家康 南蛮胴具足Ver.」(バンダイスピリッツ)。5月26日にガンプラの奉納式が実施され、日光東照宮内で展示される。同27日午前9時から、御神酒(おみき)授与所で同商品の先行販売を開始する。価格は7700円。

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 栃木県日光市は、市内の小学校でガンプラ工作を課題解決学習として組立体験授業が実施されるなどプラモデルになじみがある。同市内にある日光東照宮の日光の社寺が世界遺産登録25周年を迎えることを記念し、同市の「プラモデルを活かした地方創生」に寄与すべく、日光東照宮にちなんだガンプラが制作され、奉納されることになった。

 「MG 1/100 武者ガンダムMk-II 徳川家康 南蛮胴具足Ver.」は、全高約19センチ。草摺(くさずり)などの赤は和紙素材のシール、三つ葉葵の家紋は光沢感のあるシールで表現されている。ガンプラの総合施設「THE GUNDAM BASE(ガンダムベース)」やバンダイナムコグループの公式ショッピングサイト「プレミアムバンダイ」ほかで販売される。

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