終幕のロンド ―もう二度と、会えないあなたに―
最終幕 隠蔽を許さない…遺品整理人、最後の戦い
12月22日(月)放送分
俳優の長谷川博己さんが主演を務めるTBS系「日曜劇場」枠(日曜午後9時)の連続ドラマ「アンチヒーロー」の第5話が5月12日に放送された。弁護士の紫ノ宮飛鳥(堀田真由さん)と、紫ノ宮の父親で千葉県警刑事部長の倉田功(藤木直人さん)とのやりとりについて、SNSで話題になった。
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第5話では、明墨(長谷川さん)が弁護を担当する連続事件で、警察が事件を偽造していたことが明らかになる。そんな中、倉田の元を訪ねた紫ノ宮。部屋には数々の段ボールが置かれており、倉田は「署内で取り調べを受ける。懲戒免職になるか、飼い殺しになるか。どちらにしてもここにはもう住めない」と言う。
紫ノ宮は「今回の事件、捜査1課の大西課長が責任を持って辞職させられた。もしかしてお父さんは、その人を守るために動いてたの? あのとき(12年前)も何かを守ってたの? お父さんが不正をしてまで守りたいものって何?」と問いかける。しかし、倉田は「飛鳥……すまない」と言うのみだった。
そこへ千葉県警捜査2課の捜査員がやってきて、虚偽告訴幇助および国家公務員法違反の容疑で倉田に逮捕状が出ていることを告げ、提示した。「飛鳥、私のことは忘れろ」と娘に伝えた倉田は、家を出て行く。紫ノ宮は「待ってよお父さん! お父さん!」と呼びかけるが、倉田は連行されてしまった。
SNSでは、「藤木直人と堀田真由のシーンめちゃくちゃいいな」「私のことは忘れろは悲しい」「連行されていくシーン辛すぎた……」「今回泣けるわー」「藤木直人の演技良すぎる」「藤木直人が社会人の娘を持つイケオジになっているのがグッとくる……」といったコメントが並んだ。
また、「倉田さんは誰かを守るために隠蔽を行った。それがしのりん(飛鳥)だったとしたらつらすぎる」「倉田さんが守りたかったものは、きっと娘さん(家族)なんだろうな。それを言えなかったパパの暗い表情が切なかった」という意見もあった。
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