あのクズを殴ってやりたいんだ
第4話 あのクズの大切な人
10月29日(火)放送分
俳優の長谷川博己さんが主演を務めるTBS系「日曜劇場」枠(日曜午後9時)の連続ドラマ「アンチヒーロー」最終回が6月16日に放送された。ラストで展開した明墨(長谷川さん)と赤峰(北村匠海さん)のやりとりについて、SNSで話題になった。
あなたにオススメ
「豊臣兄弟!」では池松壮亮が! 大河ドラマ“秀吉俳優”史を振り返る
12年前の糸井一家殺人事件の再審請求が通り、死刑判決を受けた志水の冤罪(えんざい)が確定的となった。赤峰から「再審はこれからですが、必ず無罪を勝ち取ります」と報告を受け、明墨は「ありがとう。ここまでこれたのは君たちのおかげだ」と感謝の言葉を口にする。
赤峰を事務所に入れた理由について、面会シーンで明墨は「初めて君を見たとき、君のその信念が志水さんの冤罪を晴らすための力になると思った」と明言。「君を部下にもてたこと、誇りに思う」と伝えた。
これを受け止めた赤峰は「法律とは一体何なのか。罪を償い、やり直すためにあるのが法律だと、前まで思ってました」と振り返った。「でも今は知っています。罪を償ったからといって許してくれるほど、世の中甘くない。公平でもない。そんな不条理と戦うために、アンチヒーローが必要なのかもしれません」と明かす。
そのうえで「だから、今度は僕があなたを無罪にして差し上げます」と述べ、アンチヒーローの後継者になることを明墨に伝えた。
最終回の放送前、同局の公式YouTubeチャンネルで、長谷川さん、飯田和孝プロデューサー、田中健太監督によるスペシャルトークが公開された。飯田さんがこのシーンについて言及。「表情がちょっとゾクッとするんですよ」と語る飯田さんに、長谷川さんも「(北村さんが)いい表情してましたよね。おれも(芝居を)やっていてすごく思いました」と語っていた。
SNS上では「ラストの赤峰さんとの対面はゾクッとした」「ラストの赤峰くんと明墨先生の場面が目に焼き付いています」「ラストで赤峰君に『私が貴方を無罪にして差し上げます』を言わせるのは最高だった」「赤峰が何度もめちゃくちゃいい表情していて目が釘付けの最終回だった」「明墨と赤峰の関係性が良い! 続編見たいです」といったコメントが並んだ。
ドラマは、法に触れない範囲内で手段を選ばない「アンチ弁護士」の明墨を通し、視聴者に「正義とは何か?」を問い掛け、スピーディーな展開で「常識」を次々に覆す法廷エンターテインメント。脚本は山本奈奈さんらのオリジナル。
61歳の腹話術師のいっこく堂さんが、11月1日午後1時放送の黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演する。腹話術師として活躍する以前には、モノマネタレント…
シンガー・ソングライターの藤井風さんを特集した番組「NHK MUSIC SPECIAL 藤井風~登れ、世界へ~音楽誕生の瞬間を記録」が、10月31日午後10時からNHK総合で放送…
WOWOWは、ダンス&ボーカルユニット「新しい学校のリーダーズ」が12月22日、国立代々木競技場第一体育館(東京都渋谷区)で開催するライブを独占生中継する。来春にかけてアリーナ公…
俳優の吉高由里子さん主演のNHK大河ドラマ「光る君へ」(総合、日曜午後8時ほか)で藤原道長を演じる俳優の柄本佑さんが、11月1日午前8時15分から放送のNHKの朝の情報番組「あさ…