アンチヒーロー:最終回、法廷での“大逆転”に「見応えあったー!!」「スカッとした」 後半35分CMなしに「圧巻」「トリハダ」の声も(ネタバレあり)

ドラマ「アンチヒーロー」の一場面 (C)TBS
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ドラマ「アンチヒーロー」の一場面 (C)TBS

 俳優の長谷川博己さんが主演を務めた、TBS系「日曜劇場」枠(日曜午後9時)の連続ドラマ「アンチヒーロー」が6月16日に最終回を迎えた。法廷での明墨(長谷川博己さん)と伊達原(野村萬斎さん)の“直接対決”、そして大逆転に「見応えあったー!!」「スカッとした」といった声が並んだ。

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 ◇以下、ネタバレがあります

 最終回では、明墨の裁判が始まり、緋山(岩田剛典さん)が殺人犯だと知った上で証拠の血の付いた作業服の隠滅を指示、無罪にしたと証言する。緋山も、自身が犯人だと認めた。すべてはは糸井一家殺人事件の死刑囚・志水(緒形直人さん)の冤罪を晴らすためだった。

 伊達原は明墨を追及。だが明墨は、余裕の顔で糸井一家殺人事件の再審請求をまもなくすると発言する。新証拠が見つかったというのだ。

 裁判後、伊達原は白木(大島優子さん)から新証拠は毒物鑑定書の改ざんではないかと聞き出す。

 第2回公判で明墨は、毒物鑑定を行った平塚が残した鑑定書を新証拠として提出。そこで検出されたのはボツリヌストキシンだったが、報告書には硫酸タリウムしか書かれていなかった。明墨は、これを書き換えるよう指示したのが伊達原だと主張する。

 伊達原は明墨側が提出した鑑定書は偽造だと断言するが、明墨はその偽造の鑑定書を伊達原が探し回っていた証拠の映像があると告げる。

 その映像には、資料室から伊達原が鑑定書を持ち出す様子が映っていた。白木が伊達原に話した毒物の鑑定書の話は伊達原をおびき出すために明墨が仕掛けたわなだった。

 さらに、資料室の隠し撮りに協力したのは、緑川検事(木村佳乃さん)で、緑川は最初から明墨と組み、伊達原の懐に入っていたことが分かった。

 その後、伊達原は罪を認め、糸井一家殺人事件の再審請求が通り、志水の冤罪は確定的となる。

 この展開に、SNSでは「見応えあったー!!」「おもろすぎた~~!」「スカッと、スッキリした!」といった声が相次いだ。また、最終回の後半は午後9時40分すぎから35分間CMなしの怒涛の展開に「圧巻」「トリハダ」と話題になった。

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