洞口依子:85歳の母は認知症 “娘”ではなく“妹”と認識され 「徹子の部屋」で明かす

5月29日放送の「徹子の部屋」に出演する洞口依子さん=テレビ朝日提供
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5月29日放送の「徹子の部屋」に出演する洞口依子さん=テレビ朝日提供

 俳優の洞口依子さんが、5月29日午後1時放送の黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演する。

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 19歳で映画デビュー、今年で俳優生活40周年を迎える洞口さんは、伊丹十三監督の映画「タンポポ」「あげまん」などで個性的な役を演じた。32歳で結婚し、仕事と家庭で順調な人生を送っていたが、38歳の時に子宮頸がんの告知を受け、子宮と卵巣を全摘出する手術を行った。

 手術から10年以上過ぎた頃、足がむくみ始め、検査するとリンパ浮腫と診断された。今もリンパ浮腫の治療は続いているが、夢や希望は諦めたくないと前向きに生きている。

 85歳になる母は5年ほど前から認知症になり、会話はできるが洞口さんを娘ではなく妹だと思っている。幼い頃は母が怖くて触れることもできなかったが、今は母に甘え、抱き締めることもできるようになったという。

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