キングダム:シリーズ4作連続で興収50億円突破 令和の邦画実写1位

「キングダム 大将軍の帰還」に出演する山崎賢人さん(右)と大沢たかおさん(c)原泰久/集英社 (c)2024 映画「キングダム」製作委員会
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「キングダム 大将軍の帰還」に出演する山崎賢人さん(右)と大沢たかおさん(c)原泰久/集英社 (c)2024 映画「キングダム」製作委員会

 山崎賢人さん主演の映画「キングダム」のシリーズ第4作「キングダム 大将軍の帰還」(佐藤信介監督)の興行収入が約50億5000万円を突破したことが分かった。2019年公開のシリーズ第1作から4作連続で興行収入が50億円を突破し、令和の邦画の実写シリーズでは1位の記録となった。

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 第4作「キングダム 大将軍の帰還」は7月12日に公開され、公開3日間で約106万人を動員し、興行収入が約16億円を突破。邦画の実写では歴代1位のオープニング記録となった。8月1日までの21日間で、観客動員数は約341万人を記録している。

 映画「キングダム」は、中国の春秋戦国時代を舞台にした原泰久さん作の歴史マンガが原作で、天下の大将軍を目指す信と、後に「秦の始皇帝」となるエイ政らの活躍を描く。信を山崎さん、エイ政を吉沢亮さんが演じ、第1作が2019年、第2作が22年、第3作が昨年公開され、シリーズ累計動員数は1000万人を超えている。

 第4作では、秦国の大将軍・王騎(大沢たかおさん)と、趙国の総大将・ホウ煖(吉川晃司さん)の因縁を描く。黒岩勉さんと原作者の原さんが脚本を手掛けた。大ヒットを記念し、山崎さんと大沢さんのメーキング写真も公開された。

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