タモリステーション:最新作テーマは進化し続ける「コンビニ」 タモリ「日本の社会や文化が詰め込まれたスポットでもあるんですね」

9月27日放送の「タモリステーション」の一場面=テレビ朝日提供
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9月27日放送の「タモリステーション」の一場面=テレビ朝日提供

 タモリさんが司会を務めるテレビ朝日の特番「タモリステーション」の最新作が、9月27日午後8時から放送される。今回のテーマは「コンビニエンスストア」で、歴史と進化、未来を独自取材で深掘りする。

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 1973年、日本発祥の「ファミリーマート1号店」(埼玉県狭山市)がオープン。翌年にセブン-イレブン、さらにその翌年にローソンが開店し、日本の「3大コンビニ」はいずれも1970年代に産声を上げた。

 そんなコンビニが大きく躍進するきっかけとなった商品の一つが、1978年にセブン-イレブンで発売開始した「おにぎり」。コンビニおにぎりは現在、セブン-イレブンだけで年間21億個(2022年)売れる国民食となったが、発売当時、おにぎりは家庭で作るのが当たり前だった。コンビニの歴史を変えたコンビニおにぎりは、どのように誕生したのか? 番組では開発秘話を探ると共に、ほう装フィルムの変遷もたどる。

 司会のタモリさんは、日本のコンビニのスゴさを探るべく、東京都内の店舗でロケする。ハーバード大の研究者が「社会の小宇宙」と評したほどの多様な品揃えや商品陳列の工夫、最新のアイスケースやマルチコピー機など、止まらないコンビニの進化にタモリさんも驚きの表情だ。

 重要な接客技術についても学ぶべく、タモリさんがエプロン姿で人生初のレジ打ちに挑戦。タモリさんの接客を試すべく、コンビニで長年アルバイトしていた「爆笑問題」の田中裕二さんが「買い物客」として登場する。

 今回の企画について、タモリさんは「コンビニは日常生活になくてはならない存在であるばかりか、街の治安の一端も担ってくれている。そして今、この瞬間もどんどん進化していて、日本の社会や文化が詰め込まれたスポットでもあるんですね。これはぜひ一度、じっくり見てまわる価値があると思いました。そんな“知らないともったいない”コンビニの秘密を番組で解き明かしていきます」とアピールした。

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