海のはじまり:ついに最終話! ラストシーンでの“タイトル回収”が話題に 「お見事」「スッキリしたー!」(ネタバレあり)

連続ドラマ「海のはじまり」最終第12話の一場面(C)フジテレビ
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連続ドラマ「海のはじまり」最終第12話の一場面(C)フジテレビ

 人気グループ「Snow Man」の目黒蓮さん主演のフジテレビ系“月9”枠の連続ドラマ「海のはじまり」(月曜午後9時)の最終第12話が9月23日に放送され、ラストシーンのタイトル回収が、視聴者の間で話題になった。

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 ◇以下、ネタバレがあります。

 最終話では、すれ違いから別々に過ごしていた夏(目黒さん)と海(泉谷星奈ちゃん)が和解し、再び一緒に暮らし始める。水季(古川琴音さん)が夏に宛てて書いた手紙を、一緒に読む二人。手紙には、夏に内緒で海を産んだことを後悔していないこと、夏はいなかったが海と過ごせて幸せだったことがつづられていた。

 手紙の中で、水季は「夏くんには、大きくなっていく海の足跡を、後ろから見守ってほしいです」「夏くんも、誰かと生きてね。海を幸せにしながら、自分も幸せになってね」「海と生きることを選んでくれてありがとう」などと書き記していた。手紙を読み終わった夏は、手紙の内容を半分ほどしか理解できなかったという海に、「海ちゃんのことが大好きってことと、ママは幸せだったってこと」と水季の思いを代弁した。

 その便箋の裏に、「追伸」が記されていることに気付いた夏。「海はどこから始まってるか分かりますか? 海に聞かれて、水があるところかなぁと曖昧な答えしかできませんでした。始まりは曖昧で、終わりはきっとない。今までいなかった夏くんは、いつからか海のパパになっていて、今そこにいない私は、いなくなっても海のママです」とつづられていた。

 続けて「父親らしいことなんてできなくていいよ。ただ一緒にいて。いつかいなくなっても、一緒にいたことが幸せだったと思えるように」と締めくくられていた。

 海岸を歩く夏と海。不安になって振り返った海に、夏は「いるよ」とほほ笑みかける。海の後ろ姿を見守りながら、同じペースで歩く夏の姿をとらえ、ドラマは幕を閉じた。

 水季の手紙で「海のはじまり」のタイトルの意味が回収され、SNSでは「全回収された感じでお見事」「どのような結末になるかと不安でしたが、きちんとタイトル回収までしてくるとは……」「スッキリしたー! これからもずーっと海ちゃんと夏くん健康で幸せに暮らせてますように」「タイトルこそが1番の伏線回収だったのがすてきだった」「いろいろ考えさせられる上質なドラマだった」といった声が上がっていた。

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