今週の「徹子の部屋」:大鶴義丹が語る初孫と亡き父・唐十郎さんへの思い はるな愛の母は「女の子」になった息子に葛藤の日々

10月2日に放送される「徹子の部屋」に出演する大鶴義丹さん=テレビ朝日提供
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10月2日に放送される「徹子の部屋」に出演する大鶴義丹さん=テレビ朝日提供

 9月30日~10月4日に放送される黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系、月~金曜午後1時)のラインアップが発表された。30日は落語家の桂米助さん、10月1日はタレントのはるな愛さん、2日は俳優の大鶴義丹さん、3日は「私の大切な『宝物』」特集、4日はタレントの三宅裕司さんが出演する。

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 米助さんの師匠は先月99歳で逝った米丸さん。入門の際に長髪を指摘されて坊主頭にしたところ人相が悪くなり、誘拐犯に間違えられたという。9年前の熟年離婚後、新しいパートナーと第二の人生を謳歌しているそうだ。

 はるなさんは52歳。93歳で逝った祖母は、はるなさんが「女の子」になった時も迷わず受け入れた。脳梗塞で車椅子になった弟、離婚して別の家庭を持つ両親、「女の子」になった息子を受け入れられず葛藤を続けた母との日々を語る。

 大鶴さんは2年前、娘の弥安さんが結婚し、初孫が誕生。今年5月には劇作家で芥川賞作家の父・唐十郎さんが84歳で他界。偉大だった父への思いを打ち明ける。56歳になった今、舞台漬けの日々を過ごしている背景も語る。

 「私の大切な『宝物』」特集では4人の俳優が登場、富司純子さんは代々受け継がれる着物を、草笛光子さんは越路吹雪さんとの最後の思い出の品を、梶芽衣子さんは山田五十鈴さんと小林桂樹さんからの贈り物を、佐久間良子さんは102歳で亡くなった母親の形見を、それぞれ披露する。

 三宅さんは、座長を務める劇団の45周年、伊東四朗さんとの熱海五郎一座立ち上げから20年など節目の年を迎えている。支えてくれた妻の存在が大きいと語り、その妻は小学生の時の同級生。4歳と1歳の孫が可愛くて仕方がないという。

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