映画興行成績:「室井慎次 敗れざる者」初登場首位 公開4日で興収4.8億円 「踊る」シリーズの12年ぶり新作映画

「室井慎次 敗れざる者」のポスタービジュアル(C)2024 フジテレビジョン ビーエスフジ 東宝
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「室井慎次 敗れざる者」のポスタービジュアル(C)2024 フジテレビジョン ビーエスフジ 東宝

 10月15日に発表された11~13日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)によると、フジテレビの大ヒットドラマ「踊る大捜査線」(1997年放送開始)から始まった「踊る」シリーズの12年ぶりの新作映画2部作の前編「室井慎次 敗れざる者」(本広克行監督)が初登場で首位を獲得した。公開初日から3日間で動員が約25万1000人、興行収入が約3億6100万円を記録。祝日を含む公開4日間の累計では、動員が約34万5000人、興行収入が4億8900万円を記録し、好スタートを切った。

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 続く2位も初登場作品で、トッド・フィリップスさんが監督を務め、ホアキン・フェニックスさんがアカデミー賞で主演男優賞を獲得した「ジョーカー」の続編「ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ」がランクインした。公開初日から3日間で動員約21万3000人、興行収入約3億5400万円を記録。公開4日間の累計では、動員が約27万9000人、興行収入が約4億5600万円を記録している。

 公開8週目となる「ラストマイル」(塚原あゆ子監督)は、週末3日間で動員が約7万4000人、興行収入が約1億1100万円を記録し、3位となった。祝日も含む累計では、動員が375万人、興行収入が53億円を突破した。前週1位で初登場した「シビル・ウォー アメリカ最後の日」(アレックス・ガーランド監督)は4位で、公開11日間の累計成績は動員が29万人、興行収入が4億円を超えた。

 7位には、口コミで話題を呼び、順次拡大公開されている「侍タイムスリッパー」(安田淳一監督)が初めてランクインした。

 1位 室井慎次 敗れざる者
 2位 ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ
 3位 ラストマイル
 4位 シビル・ウォー アメリカ最後の日
 5位 鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎 真生版
 6位 JUNG KOOK:I AM STILL
 7位 侍タイムスリッパー
 8位 わんだふるぷりきゅあ!ざ・むーびー!ドキドキ ゲームの世界で大冒険!
 9位 スオミの話をしよう
 10位 ふれる。

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