令和の三英傑!:中京テレビ開局55周年記念ドラマに豊橋出身の桃月なしこ 「三河弁とは違う名古屋弁に多少苦戦」 平野莉玖ら追加キャスト発表

中京テレビ開局55周年記念ドラマ「令和の三英傑!」に出演する(上段左から時計回りに)岐洲匠さん、関智一さん、桃月なしこさん、かとうかず子さん、草村礼子さん、多田木亮佑さん、平野莉玖さん(C)中京テレビ
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中京テレビ開局55周年記念ドラマ「令和の三英傑!」に出演する(上段左から時計回りに)岐洲匠さん、関智一さん、桃月なしこさん、かとうかず子さん、草村礼子さん、多田木亮佑さん、平野莉玖さん(C)中京テレビ

 12月11、18日の2週にわたり放送される中京テレビ開局55周年記念ドラマ令和の三英傑!」(中京テレビ・日本テレビ系)の追加キャストが発表され、モデルで俳優の桃月なしこさんの出演が分かった。

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 ドラマは、現在の愛知県出身の“三英傑”織田信長、豊臣秀吉、徳川家康の直系子孫だと信じて疑わない人々が、意地とプライドをかけて争いを繰り広げるコメディー。“名古屋愛”あふれる突飛なキャラクターが集結する。山本舞香さんが主演を務め、老舗洋食店「キッチンKnob」の一人娘の織田よし乃を演じる。名古屋市出身の堤幸彦さんが原案と演出を手掛け、同じく名古屋市出身で「第50回岸田國士戯曲賞」を受賞した佃典彦さんが脚本を担当する。

 桃月さんは、よし乃の友人の武田美帆を演じる。婚活中のよし乃からは、恋愛の相談も受けるキャラクターだ。愛知県豊橋市出身の桃月さんは今作の出演について「念願の堤組! しかも地元愛知を舞台にした作品に出られるだなんて! 私が演じる武田美帆はよし乃の友人で織田側の人間なので、普段使っている三河弁とは違う名古屋弁に多少苦戦はしましたが、すてきなキャストの皆様やスタッフ方々に囲まれて全力で楽しんで撮影に挑ませてもらいました! 何よりその場でどんどん足されていく台本にない堤監督の演出やセリフがこれまた面白くて……この年の瀬に皆さんにも楽しんでいただけたら、うれしいです!」とコメントを寄せた。

 岐洲匠さん、関智一さん、平野莉玖さん、多田木亮佑さん、草村礼子さん、かとうかず子さんの出演も発表された。岐洲さんは、木下藤吉(岡山天音さん)が頼りにする大学演劇部時代の後輩・石田順平を、関さんは順平の父で「トヨトミー製作所」の専務・石田成三、平野さんは「キッチンKnob」のアルバイトの森大空を演じる。

 多田木さんは「グランドホテル葵」のオーナーの徳川康元、草村さんは木下藤吉の祖母の木下マサ、かとうさんは藤吉の母で「トヨトミー製作所」社長の木下茶々子を演じる。

 ラッパーとしても活躍する平野さんが歌う「名古屋 Delight」がドラマの挿入歌になることも発表された。中京テレビ・日本テレビ系で12月11、18日の午後11時59分~深夜0時54分に放送される。

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