終幕のロンド ―もう二度と、会えないあなたに―
最終幕 隠蔽を許さない…遺品整理人、最後の戦い
12月22日(月)放送分
吉高由里子さんが主演を務めるNHK大河ドラマ「光る君へ」(総合、日曜午後8時ほか)の第46回「刀伊の入寇」が、12月1日に放送され、まひろ(吉高さん)と双寿丸(伊藤健太郎さん)の再会が描かれたが、“ある理由”で朝ドラファンの注目を集めた。
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第46回では、まひろ(吉高さん)は念願の旅に出て、亡き夫が働いていた大宰府に到着。そこでかつて越前で別れた周明(松下洸平さん)と再会し、失踪した真実を打ち明けられる。
その後、通訳として働く周明の案内で、政庁を訪ねるまひろ。すると鍛錬中の武者達の中に、双寿丸(伊藤健太郎さん)を発見する。
まひろに名前を呼ばれ、驚く双寿丸。まひろが「大宰府を見に来たの」と理由を告げると、双寿丸は「ただの女ではないと思ってたけど、すごいな」と感心しつつ、自分はまだ手柄を立てていないことを残念がる。その後も、まひろに代わって宮仕えを始めた賢子(南沙良さん)の話題で盛り上がる二人。周明は、その様子に「(双寿丸と)知り合いだったのか?」と尋ね……と展開した。
周明役の松下さんと双寿丸役の伊藤さんは、2019年度後期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「スカーレット」で、八郎(松下さん)と武志(伊藤さん)の親子役で共演していて、朝ドラファンが反応。
SNSでは「ハチさんと武志ーー!!」「八さんとタケシ、スカーレットの親子やん」「あ! そういえば親子再会だ!!」「なんか、スカーレット見ていた私には、八郎と武志なんだよなぁ」「君ら来世は親子やで」「なぜここにきて周明?と思ったけど、スカーレット親子の再会が実現したのを見てちょっとテンション上がった」といった感想が次々と書き込まれた。
「光る君へ」は63作目の大河ドラマ。平安時代中期の貴族社会が舞台で、のちに世界最古の女性による小説といわれる「源氏物語」を書き上げた紫式部(まひろ)が主人公となる。脚本を、2006年の「功名が辻」以来、2度目の大河ドラマ執筆となる大石静さんが手掛け、きらびやかな平安貴族の世界と、懸命に生きて書いて愛した女性の一生を映し出す。
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