終幕のロンド ―もう二度と、会えないあなたに―
最終幕 隠蔽を許さない…遺品整理人、最後の戦い
12月22日(月)放送分
俳優の柳楽優弥さん主演の連続ドラマ「ライオンの隠れ家」(TBS系、金曜午後10時)の第9話が12月6日に放送された。愛生(尾野真千子さん)の夫・橘祥吾を演じる向井理さんの目の演技がSNSで話題になった。
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祥吾が登壇予定の「亀ヶ谷宗史郎を励ます会」が開かれる中、橘家を訪問した洸人(柳楽さん)。チャイムを鳴らしても反応はなく、合鍵を使って恐る恐る橘家のドアを開けた。誰もいないことを確認し、洸人が足を踏み入れたところで、祥吾が姿を現した。
思わず後ずさりする洸人の姿を見て、ため息をついた祥吾は、「愛生の弟ですか? ご用件は何ですか?」と冷たく問いかける。愛生とライオン(=愁人、佐藤大空くん)を迎えに来たという洸人に、祥吾は「はっ? あなたには関係ないでしょう」と言い放つ。
洸人は、大事な家族である愛生やライオンの幸せをこれ以上奪わないで、と訴えるが、祥吾は「私の方が経済力もあって環境も整えてあげられる。愛生は思いつきで行動して警察沙汰になるような無計画な女ですよ。そんなやつに僕の息子を任せられない」ときっぱりと語った。
さらに祥吾は「僕には愁人しかいないんですよ。愁人は僕の子なんだ。これ以上口をはさむのはやめてもらえませんか。あなたがどんな大層な人間かは知りませんが、何の覚悟があって言っているんですか?」と洸人のことをにらみつけた。「どうぞお引き取り下さい」と告げて、玄関のドアを閉め、施錠する様子が描かれた。
SNSでは、「合鍵で玄関のドアをそーっと開けたら、虚ろな目をして静かに現れる向井理がめちゃくちゃ怖かったんですけど……そのまま強引に押し入ることなく後ずさりしてしまい、言い負かされて大人しく去る洸人がとても洸人でリアルだったな」「向井理の目に温かさがまったく感じられない演技がうますぎて、1個も改心してないことが最初から最後まで分かりやすくてよかった。怖すぎて画面直視できなかった」「向井理の目の演技がとんでもねぇなまじで」「ぬーっと現れた祥吾に鳥肌 無言で死んだ魚みたいな目で近づく圧……思わず後ずさりする洸人 怖い、怖過ぎる」といった声が上がった。
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