ババンババンバンバンパイア:中村悠一が“暴虐のバンパイア”森長可に 森蘭丸の実兄 キャスト集結「生配信の湯」も

「ババンババンバンバンパイア」に登場する森長可(左)と森長可を演じる中村悠一さん(C)奥嶋ひろまさ(秋田書店)/アニメ「バババ」製作委員会
1 / 10
「ババンババンバンバンパイア」に登場する森長可(左)と森長可を演じる中村悠一さん(C)奥嶋ひろまさ(秋田書店)/アニメ「バババ」製作委員会

 「別冊少年チャンピオン」(秋田書店)で連載中の奥嶋ひろまささんのマンガが原作のテレビアニメ「ババンババンバンバンパイア」に声優として、中村悠一さんが出演することが分かった。中村さんは、450歳のバンパイア・森蘭丸の実兄である森長可を演じる。

あなたにオススメ

 森長可は、少年のように小柄だが、成熟した強力なバンパイアの一人。生前から「鬼武蔵」と呼ばれた苛烈な人物で、犯罪者の血だけを吸い人間との共生を維持しようとしている蘭丸とは異なり、一般人にも見境なく力をふるい欲望のままに血をすする暴虐のバンパイア。

 中村さんは今作の魅力について「ギャグのテンポと各人が本気で取り組んだ上で生まれる絶妙な間や空気が面白さと感じました。またそれぞれの持つキャラクター性も魅力」とコメント。森長可を演じることについて「割とシリアスパートでの登場になるので、ここまでの雰囲気を大事にしつつキャラクターなりのシリアスを表現できるよう努めました。また見た目に対し浪川(大輔)さん演じる蘭丸の兄、という空気も醸さなければならないので丁寧に演じさせていただきました」と語っている。

 浪川さん、小林裕介さん、風間万裕子さん、八代拓さんらキャストが出演する生配信特番「TVアニメ『ババンババンバンバンパイア』生配信の湯」が、12月15日午後7時からYouTubeほかで配信されることも発表された。最新情報も発表される。

 「ババンババンバンバンパイア」は、「別冊少年チャンピオン」で2021年10月に連載を開始。正体を隠し、銭湯で住み込みバイトとして働く450歳の吸血鬼・森蘭丸が、究極の味わいである“18歳童貞の血”を求めて、銭湯の一人息子である李仁(15歳)の純潔を守ろうと奮闘する。アニメは、川崎逸朗さんが監督を務め、脚本も手がける。GAINAが制作する。浪川さんが森蘭丸、小林さんが立野李仁をそれぞれ演じる。テレビ朝日のアニメ枠「IMAnimation(イマニメーション)」で、2025年1月11日から毎週土曜午後11時半に放送される。

 実写映画が2025年2月14日に公開されることも話題になっている。俳優の吉沢亮さんが森 蘭丸、板垣李光人さんが立野李仁をそれぞれ演じる。

写真を見る全 10 枚

アニメ 最新記事