べらぼう:「種をまけばいいのです!」の田安賢丸の妹 種姫役で注目の美少女の“正体”

大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」に種姫役で出演する小田愛結さん (C)NHK
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大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」に種姫役で出演する小田愛結さん (C)NHK

 俳優の横浜流星さん主演のNHK大河ドラマべらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」(総合、日曜午後8時ほか)。3月9日放送の第10回では、田安賢丸(寺田心さん)の妹の種姫(小田愛結さん)の存在がにわかにクローズアップされた。同回の冒頭、田沼意次(渡辺謙さん)への対抗策を思いつき「田安の種をまけばいいのです! 江戸城に!!」と声を弾ませた兄・賢丸に“利用”される形となった幼き種姫には、視聴者から同情が寄せられたが、一方で、その愛らしい容姿に対して「種姫とっっても可愛いらしい」「種姫役の小田愛結ちゃん、あの髪型似合ってて可愛い」との声も上がった。

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 「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」は64作目の大河ドラマで、日本のメディア産業やポップカルチャーの礎を築いたとされる蔦屋重三郎(略して“蔦重”)の生涯を描く。脚本は一昨年、NHKで放送され、大きな話題となった「ドラマ10『大奥』」などで知られる森下佳子さんが手掛けている。

 第10回では、瀬川(小芝風花さん)の身請けが決まり、落ち込む蔦重(横浜さん)。そんな中、親父たちから瀬川“最後の花魁道中”に合わせて出す、錦絵の制作を依頼される。

 調査に出た蔦重は、自分の本が市中の本屋から取り扱い禁止になり、捨てられていることを知る。江戸城では、意次(渡辺謙さん)が家治(眞島秀和さん)から、種姫を自分の娘にして、将来は家基(奥智哉さん)と夫婦にする計画を告げられる……と展開した。

 ドラマには第4回(1月26日放送)から種姫役で出演する小田さんは2011年5月2日生まれ、神奈川県出身の13歳(中学1年)。2022年、芸能プロダクション「ホリプロ」主催の新人発掘オーディション「第45回ホリプロタレントスカウトキャラバン」(ホリプロTSC)でグランプリに輝いた。

 当時11歳5カ月で、「ホリプロTSC」グランプリ受賞者の最年少記録を更新(それより前は第41回大会での吉柳咲良さんの12歳4カ月)。報道陣には翌2023年3月にお披露目され、会見では、好きなモデルに「ローラさん」の名前を挙げ、「ハキハキとしっかりしているところが好きです」と語っていた。

 同オーディションは、1976年から開催され、深田恭子さん、石原さとみさん、綾瀬はるかさんらを輩出している。小田さんにも綾瀬さんらに続く活躍が期待されている。

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