ポツンと一軒家:亡き夫が建てた山の中の別荘 岐阜県 遺作の巨大壁画に込められた家族の物語

 衛星写真を手掛かりに人里離れた一軒家を捜すバラエティー番組「ポツンと一軒家」(ABCテレビ・テレビ朝日系、日曜午後7時58分)。5月11日の放送では、岐阜県の山中で亡き夫が建てた別荘で紡がれた家族の物語を紹介する。

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 今回、衛星写真がとらえたのは、あたり一面が木々に囲まれた一本道の突き当りにある建物。切り拓かれた敷地があり、捜索隊は最寄りの集落で、地元に詳しいという木工所を訪ねて衛星写真を確認してもらうが、「ここは別荘ですね。誰も住んでいないですよ」と、いきなり無人であることが判明する。すると木工所の社長夫人が「ご主人は亡くなられたのですが、奥さんが麓の集落で暮らしていますよ」と教えてくれ、親切にもその家まで送ってくれることになった。

 別荘を現在所有する女性によると、23年ほど前に夫が自力で建てたという。ただ、その別荘には夫が亡くなってから7年ほど行っていない。別荘への訪問を快諾してもらえた捜索隊は、女性にその別荘まで案内してもらう。

 集落から別荘へと向かう山道は、まだ雪が残っており、車が通った形跡はまったくない。谷間を抜ける細くて荒れた山道の先に、三角屋根の小さな建物が清流沿いに建っていた。予告映像では、7年ぶりに別荘に来た女性が、鍵束のどの鍵が玄関の鍵なのか思案したり、郷土料理を捜索隊に振る舞ったりする様子が描かれている。

 夫婦の想いが詰まった別荘の中には、夫が自作した巨大な“壁画”もあったという。その“壁画”とは……。

 ゲストは、「朝だ!生です旅サラダ」(ABCテレビ・テレビ朝日系)でMCを務める藤木直人さんと松下奈緒さん。

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