月夜行路 ―答えは名作の中に―
第一話 令和の曽根崎心中!?文学オタクと主婦の旅する推理譚
4月8日(水)放送分
俳優の横浜流星さん主演のNHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」(総合、日曜午後8時ほか)。5月11日放送の第18回「歌麿よ、見徳(みるがとく)は一炊夢(いっすいのゆめ)」に、染谷将太さんが喜多川歌麿役で初登場する。染谷さんが、演じる歌麿の印象や、撮影現場の雰囲気などについて語った。
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「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」は64作目の大河ドラマで、日本のメディア産業やポップカルチャーの礎を築いたとされる蔦屋重三郎(略して“蔦重”)の生涯を描く。脚本は一昨年、NHKで放送され、大きな話題となった「ドラマ10『大奥』」などで知られる森下佳子さんが手掛けている。
染谷さん演じる喜多川歌麿は、美人画で江戸に旋風を巻き起こした天才絵師 。幼い頃、絵師・鳥山石燕(片岡鶴太郎さん)のもとで絵を学び、その後、蔦重(横浜さん)と出会う。蔦重が洒落本、黄表紙、狂歌本と次々と新たな出版物を手がけていく中で、挿絵の仕事などを任され、自らの画力を磨いていく。やがて寛政の改革で時代が変わると、蔦重と浮世絵の美人画を仕掛け、その才能を一気に開花させる。美人画は江戸で大評判となり、人気絵師の地位を確立していく。
有名な絵師である歌麿の印象について、「絵から感情というか、色気のようなものがにじみ出ているなというのは、学校の教科書で見た時から感じていました」と話す染谷さん。
「他の美人画と比べても、その作品で描かれる女性が何を考えているのかわからない不思議な絵を描かれる方だなと。作品を見れば見るほど、謎が深まるという印象です。今回演じる歌麿も、ふとした瞬間に何を考えているのか謎な部分のあるキャラクターだと思います」
歌麿は、蔦重の人生に大きな影響を与える一人となるが、「一緒に作品を作っていくのが素直に楽しいっていうのが一番大きくあると思います」と役の気持ちを代弁。
「むちゃぶりされたり、雑に扱われたりというのも時にはありますが、作品として形になった時の蔦重のうれしそうな姿や二人でやり遂げたっていう達成感にすごく喜びを感じるんだと思います。それが本当に蔦重の魅力、プロデューサーとしての力ですよね。役者として、いろいろ大変なことがあっても、作品がいいものになるとすごくうれしいので、歌麿の気持ちはよくわかります」
撮影現場の雰囲気については「江戸の活気みたいなものが現場の活気として流れていて、元気が出ます。(蔦重を演じる)流星くんは、ずっと出番があって本当に大変だと思いますが、蔦重として生きて、走り続けていて、その背中を見て自分も現場に引き込まれています。絵師・作家のみなさんもキャラが濃くて、歌麿として、いつも特等席で、みなさんの演技をすごく魅力的だなと思って見ています」と語った。
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