あんぱん:「こいつが決めることだ」 嵩の決断を尊重する座間先生に絶賛の声「まさに恩師というべき人」「優しくてカッコ良すぎ」

連続テレビ小説「あんぱん」第41回の一場面(C)NHK
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連続テレビ小説「あんぱん」第41回の一場面(C)NHK

 今田美桜さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「あんぱん」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第41回が5月26日に放送され、嵩(北村匠海さん)の担任・座間(山寺宏一さん)の言動に、視聴者の注目が集まった。

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 第41回では、昭和15(1940)年1月、朝田家ではのぶ(今田さん)の祝言の話が進み、釜次(吉田鋼太郎さん)たちは胸を弾ませる。同じころ、嵩は卒業制作を仕上げたらのぶに会って気持ちを伝えようと、作業に没頭していた。

 卒業制作に没頭する嵩のもとに、健太郎(高橋文哉さん)が下宿に届いた電報を息を切らしながら持ってくる。電報は、寛(竹野内豊さん)の危篤を知らせる内容で、健太郎と座間はすぐ帰るよう説得するが、嵩は「まだ……帰れません。これを仕上げないと、伯父さんに顔向けできないから」と話した。

 健太郎は「何が大事かくらい分かろうもん! そげんと置いとってはよ行かんと!」とせかすが、座間は健太郎を制止し、「こいつが決めることだ」と嵩の決断を尊重した。

 嵩は徹夜で作業を続け、最高傑作となる卒業制作を完成させた。作業に没頭する嵩を見守っていた座間は、完成した卒業制作を見て「お前らしいな……」とつぶやき、「この作品の提出をもって、本校での課程を修了と認める」と伝えた。そして、道具の片づけをしようとした嵩に「そんなこと俺がやっとく。行け!」と指示した。嵩が教室を飛び出した後、座間は嵩が完成させた夜の銀座の絵を見て優しくほほ笑んだ。

 座間の言動に、SNSでは「座間先生ナイスアシスト」「嵩が書き上げるのを待っててくれた座間先生に涙」「生徒の感性・考えを尊重し指導する良い先生」「優しくてカッコ良すぎ」「まさに恩師というべき人だわ」「嵩は周りの人に恵まれているな」といった声が上がっていた。

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