俳優の當真あみさんが主演を務める連続ドラマ「ちはやふる－めぐり－」（日本テレビ系、水曜午後10時）の第1話が7月9日に放送された。同話では、競技かるた部の顧問・奏（上白石萌音さん）と奏の高校時代の同級生で“机くん”こと駒野勉（森永悠希さん）がかるた部のめぐる（當真さん）と話すシーンが描かれ、SNSで反響を呼んだ。

あなたにオススメ

朝ドラ：来年度後期は「ブラッサム」　主演は石橋静河　モデルは…

　◇以下、ネタバレがあります。

　第1話は、梅園高校2年で競技かるた部幽霊部員のめぐるは、何事もタイパ重視。部活に入っていれば内申点に有利という理由でかるた部に在籍しているが、一度も部活に出たことはなく、競技かるたのルールもチンプンカンプンだった。そんなめぐるは、3年生の引退試合に人数合わせで駆り出され、1回戦で負けて号泣する先輩たちを見て呆気にとられる。めぐるはつくづく「青春が肌に合わない」と感じ、退部を決意する。

　3年生が引退してかるた部は2年生の与野草太（山時聡真さん）とめぐるだけになり、廃部寸前に。競技かるた部の顧問・奏はめぐるを引き留めようと、かつて自分が競技かるたで全国制覇を成し遂げたように今しかできない体験をすることも必要だと力説するが、めぐるはそんな奏の考え方を「平成の古文」だと言う。

　奏は、居酒屋で、高校時代の同級生で“机くん”こと駒野勉を相手にくだを巻く。そして2人が店を出て歩いていると、奏はバイト中のめぐるを見つけ……と展開した。

　めぐるから駒野のことを「彼氏さんですか？」と尋ねられた奏は、一度は否定するも、その後「違う？」と聞かれると、思い直して「いや、違くはない……」と回答。動揺した駒野が思わず「違くはない！？」と反応すると、あわてた奏は「違くなくはない……こともない、ねっ」と曖昧に答えるのだった。

　SNSでは、奏と駒野の曖昧な関係性が話題に。「付き合ってんの？付き合ってないの？」「どっちなのかな……」「進展あったりする？」「奏ちゃんと机くんが良い関係で酒飲みながら愚痴こぼすのすごく胸アツ」「関係性が気になりすぎる」などのコメントがあがっていた。