稲垣吾郎:教授の役作りでこだわったのは「小指の角度」 医薬品の新CMの放送開始

佐藤製薬「オメプラールS」の新CM「オメプラール教授『世界初のPPI』」編の一場面
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佐藤製薬「オメプラールS」の新CM「オメプラール教授『世界初のPPI』」編の一場面

 俳優の稲垣吾郎さんが出演する佐藤製薬「オメプラールS」の新テレビCM「オメプラール教授『世界初のPPI』」編の放送が8月1日から始まった。

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 「オメプラールS」は、胃酸の分泌を抑制するプロトンポンプ阻害薬(PPI)で医療用医薬品として世界で初めて承認されたオメプラゾールを、薬局などで処方箋(しょほうせん)なしで購入できる一般用医薬品にした製品。

 CMでは、稲垣さんが“胃酸逆流”研究の第一人者であるオメプラール教授に扮(ふん)し、助手が抱える胃酸逆流に関する悩みに対して、オメプラール教授が確固たる姿勢で問題解決へと導く様子を描いている。

 メーキング動画では、教授という役柄に説得力を持たせるため「言い回しとか、あと表情、手の動きなんかにも気を使った」とCM撮影を振り返った稲垣さん。監督からフラスコを繊細に持ってほしいというリクエストがあり、指を立てて持っていたら「立ち過ぎだと言われて」と苦笑する場面も。「小指の角度にこだわりました。そこにもう本当に集中して」「あんまりがっちり持っちゃうと、オメプラール教授のミステリアスで繊細な部分がなくなってしまう」と熱く語る。

 「厳格な人ではあるんですが、時にチャーミングな一面もある」というオメプラール教授のキャラクターと稲垣さんのキャラクターが重なり合う楽しいCMになっている。

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