NHKの幼児向け番組「おかあさんといっしょ」の人形劇コーナーとして1982~1992年まで10年間にわたり放送された人気シリーズ「にこにこ、ぷん」の公式YouTubeチャンネルが開設されることが、分かった。
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同シリーズは累計2000話以上の物語が制作され、懐かしのキャラクター「じゃじゃ丸」「ぴっころ」「ぽろり」が、時代を超えて勇気と友情に満ちた物語を届ける。えりすぐりのエピソードをもとに、声優・楽曲を一新したパペット人形劇「にこにこ・ぷん NEO」として再構成する。
公式YouTubeチャンネルではティザー映像が公開され、本編映像は8月23日から配信。その他、知育や食育をテーマにしたオリジナル映像コンテンツも配信予定。また、雑貨、アパレル、ぬいぐるみなど、懐かしさと新しさを融合させたデザインのグッズも展開され、8月下旬から順次発売される。
・キャラクター紹介
ウラオモテ山猫の子ども。力が強くて敏しょう。性格は親分肌の野性派。3人のリーダー的存在。現実主義者で、生きぬいていくための知識はたっぷり持ち合わせている。3人の中でただ一人字が読めないこと、数字は4までしか数えられないことに、劣等感を抱いている。いわゆるいじめっ子タイプではあるが、根は優しくてさみしがりや。時には思わぬ義きょう心を発揮することも。
「ふん」ボルトペンギンの子ども。おしゃまでファッションに敏感。面倒見がよくしっかり者だが、気が強く口がまわる。「可愛い」が最大級の褒め言葉と思っているが、女性を軽視した発言には色をなして反論する。怒るとジャンプをして地響きを起こして二人をよろけさせる。(どんぴょん)
ねずみの子ども。海賊の名門「ねこいらず・カジリアッチ」を祖先に持つ。スタイリスト(おしゃれ、気取り屋)。何かにつけ家柄や頭の良さを鼻にかける傾向があるが、頭が良く謙虚で優しい性格。気が弱くて泣き虫。しかし、発明に関しては天才的な才能を発揮する。
博識でやさしく、島の生き字引的存在。普段は居眠りをしているが、いったん目をさますと、きわめて頼りになるおじいさん。当然のことながら歩けないが、鳥や動物が手足になって働く。ヤシ酒に目がない。
作者のミーハー気質とご都合主義が生み出した、奇怪な歌う花々。インターミッションとエンディングに登場。紅白歌合戦に出るのが夢。ケシ科の珍種らしい。