横山裕:弟が過ごした児童養護施設訪問 「24時間テレビ」で“走る意味”実感 「背中を押してもらえました」

「24時間テレビ48-愛は地球を救う-」でチャリティーランナーを務める横山裕さん=日本テレビ提供
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「24時間テレビ48-愛は地球を救う-」でチャリティーランナーを務める横山裕さん=日本テレビ提供

 8月30、31日に日本テレビ系で放送される「24時間テレビ48-愛は地球を救う-」でチャリティーランナーを務める人気グループ「SUPER EIGHT」の横山裕さんが、本番を前にマラソンへの意気込みを語った。先日行われた“合宿”では「何度か心が折れそうになりました」と本音も漏らした。

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 横山さんは「この前、合宿をさせてもらって。44キロを走ったんです。24時間テレビの100キロを凝縮したようなコースで、『絶対大丈夫』と言われていたんですけど……何度か心が折れる音が聞こえましたね(笑)」と過酷なものになったという。

 「ほんとしんどかったですね。いけるかなと思ってたんですけど、100キロってすごいねんなって改めて思いました。歴代ランナーのみなさんはすごいことをしているんだなと、改めて思いました」とこれまでのランナーへのリスペクトを語った。

 続けて「(普段の)練習は楽しいんですけど、合宿はすごいコースで。坂道ばっかりで。間寛平さんも走ったコースらしいんですけど、マジでやばかったですね。いい経験になりました」と合宿を経験したことで、本番への自信も芽生えた。

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 横山さんは経済的に不安定な中で生活した経験があり、弟は児童養護施設で過ごした時期もあった。今回は弟が過ごした児童養護施設を訪問。咋年のやす子さんのマラソン児童養護施設募金から、施設が希望したテレビが飾ってあったという。

 「子供たちがテレビを見ているのを見て、何かをプレゼントできるならと背中を押してもらえました。頑張ろうとシンプルに思いました。走る意味があるんやなと」とマラソンに挑戦する意義を実感した。弟からは「兄ちゃんすごいな」と連絡があったといい、「うれしかったです」と笑顔を見せた。

 メンバーにはLINEで報告したといい、「『この度チャリティーマラソンに決まりました。フルマラソン走ってきます』と伝えて。わりかしみんなから返信が早くあって、『体調気をつけて』とか『応援するから』とか、『見てるから』とか……。けっこう返りええやんと(笑)。お仕事報告も悪くないなと思いました」とほほえんでいた。

 今年の24時間テレビは「あなたのことを教えて」がテーマで、両国国技館(東京都墨田区)をメイン会場に放送。総合司会は上田晋也さん、羽鳥慎一さん、水卜麻美アナウンサー。チャリティーパートナーを「King & Prince」、志尊淳さん、長嶋一茂さん、浜辺美波さん、氷川さん、やす子さんが担当する。放送は8月30日午後6時半から31日午後8時54分。

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