19番目のカルテ:「俺、かっこよく死にたいんです」 “辰”石橋蓮司に「演技がすごすぎた」「涙が止まらなかった」(ネタバレあり)

日曜劇場「19番目のカルテ」第6話の一場面 (C)TBSスパークル/TBS(撮影:加藤春日)
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日曜劇場「19番目のカルテ」第6話の一場面 (C)TBSスパークル/TBS(撮影:加藤春日)

 松本潤さん主演のTBS系日曜劇場「19番目のカルテ」(日曜午後9時)の第6話が8月24日に放送された。肺がんステージⅣと診断された大工の半田辰を演じた石橋蓮司さんについて、SNSでは「演技がすごすぎた」と称賛の声が上がった。

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 ◇以下、ネタバレがあります

 在宅ケアを望む辰の訪問診療を担当することになった滝野(小芝風花さん)は、徳重(松本さん)と一緒に辰の自宅へ向かった。ベッドで横になる辰に、滝野は「今日からお世話になります」とあいさつした。

 辰は次男の龍二(今野浩喜さん)の手を借りながら起き上がり「寝っ転がったままじゃ、じじい丸出しだ」と体裁を気にした。そして「俺、かっこよく死にたいんです。映画に出てくるスターみたいに。先生、なにとぞよろしくお願い申し上げます」と丁寧に頭を下げた。

 訪問診療では、映画の話などをして滝野と辰は会話を重ねた。「もう長くないのは分かってます。この体は商売道具ですからね。分かるんです」と辰は、滝野を自分のアトリエに案内した。

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 そこには、辰の住む街の模型があった。自分が手がけた家の模型を手に辰は「ちょっとずつ、ちょっとずつね、『ああもっとこうしたい』『こうすりゃよかった』って出てくるんでね」と大工のこだわりを明かした。「街のいろんな場所に半田さんがいる」と揺さぶられた滝野に、辰は「そんなたいしたもんじゃねぇ」と照れ笑いした。

 妻とディスコで出会ったという辰が「まるで映画みたいでした」と懐かしむと、滝野は「かっこいい。半田さんすごく」とさらに胸を打たれた。辰は「辰って呼んでください。これ見せたからにゃ、先生と俺はマブ(親友)だ」と認めた。

 SNSでは「石橋蓮司さんの演技がすごすぎた」「石橋蓮司さんの辰さん、最後までかっこよかった。それを支えた小芝風花さんもいい顔です」「ずっと泣きっぱなし。小芝風花さんvs石橋蓮司さんの演技バトル! とても素晴らしかった」「石橋蓮司さんがすてきで涙が止まらなかったです」「アトリエのシーン泣けた」と注目された。

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